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首相「説明不足まずかった」 後期高齢者の保険証未着

2008年04月14日13時02分

 福田首相は14日、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度(通称・長寿医療制度)の保険証が一部で届いていないなどの問題について「もう少し早く、段取りよく、十分な説明をして、いささかの不安も与えないようにしなくてはいけない。まずかったなと反省している」と述べた。視察先の国立成育医療センターで記者団に語った。

 野党は同制度の廃止を求めているが、首相は「総合的に考えて、こういう制度をとるのが一番いい」と語り、国民に理解を求めていく姿勢を示した。

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