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THE QUEEN IS DEAD [Lyrics and more]

ザ・クイーン・イズ・デッド(紙ジャケット仕様)

ザ・クイーン・イズ・デッド(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ザ・スミス
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/13
  • メディア: CD


(Take me back to dear old Blighty)
Oh ! Take me back to dear old Blighty,
おお,私を偉大なこの祖国に帰したまえ。
Put me on the train for London Town,
わたしを大ロンドンへ戻る列車に乗せたまえ。
Take me anywhere,
どこからでも拾い上げ
Drop me anywhere,
どこにでも戻したまえ。
Liverpool, Leeds or Birmingham
リヴァプールでもリーズでもバーミンガムでも 。
But I don't care,
だが私は気にしない。
I should like to see my ...
私が...

I don't bless them
あたしにはそんなこと祝福できないわ。

Farewell to this land's cheerless marshes
この陰鬱な沼地にさようなら。
Hemmed in like a boar between arches
去勢された雄豚のようにアーチのなかに閉じ込められて,
Her very Lowness with a head in a sling
彼女はまるで頭を三角巾で吊るしているように落ち込んでいる。
I'm truly sorry - but it sounds like a wonderful thing
まったく難儀なことで - でもなんだか素敵なことのように響くのはなぜ。。。

I said Charles, don't you ever crave
あたしは言ったの「チャールズや,そんなに出したいのかい。
To appear on the front of the Daily Mail
デイリー・メールの一面トップにその写真をでかでかと,
Dressed in your Mother's bridal veil ?
あなたのお袋様の結婚式のベール姿で。。。
Oh ...
ああ...なんて姿。

And so, I checked all the registered historical facts
そしてそう,あたしはすぐ調べたわよ。似たような歴史的事実がどこかに載っていないかって。
And I was shocked into shame to discover
あたしはそれがあったのを見つけて,ビックリして恥ずかしさで真っ赤になったの。
How I'm the 18th pale descendant
あたしったら18世紀の何だか知らないけど遠い親戚の末裔に名前が載っているのよ!
Of some old queen or other
同じくらい古い女王様(エリザベス1世)だかなんだかの。

Oh, has the world changed, or have I changed ?
ああ,世の中が変わってしまったの?それとも変わったのはあたし?
Oh has the world changed, or have I changed ?
世の中とあたしのどちらが変わってしまったの?
Some 9-year old tough who peddles drugs
9歳児が立派にも薬の売人をやっている国なんて,
I swear to God
あたしは神かけて誓うわ。
I swear : I never even knew what drugs were
神かけて誓う:あたしが9歳の頃には,そんな薬があったことも知りませんでした。
Oh ...
なんなの...

So, I broke into the palace
だからあたしは心を決して宮殿に忍び入ったの。
With a sponge and a rusty spanner
その辺にあったスポンジと錆びついたスパナを握り締めて。
She said : "Eh, I know you, and you cannot sing"
女王はおっしゃいました「あら,わたくしは貴方のことを知っておりますわよ。貴方がマトモに歌えないことも一緒にね。」
I said : "That's nothing - you should hear me play piano"
あたしは申し上げたの。「陛下,そんなことにはお構いなく,あたしの弾くピアノをお聴きになって」

We can go for a walk where it's quiet and dry
それからあたし達は少しだけ散歩をしたの。外は静まり返っていて,足もとは乾いていたわ。
And talk about precious things
そしてあたし達はちょっとした高貴な会話を楽しんだの。
But when you're tied to your Mother's apron
でも貴方がお母様の膝掛けを結ぶ時分には,
No-one talks about castration
だれも去勢された件については語らなかったわね。
Oh ...
まあ...

We can go for a walk where it's quiet and dry
それからあたし達は少しだけ散歩をしたの。外は静まり返っていて,足もとは乾いていたわ。
And talk about precious things
そしてあたし達はちょっとした高貴な会話を楽しんだの。
Like love and law and poverty
愛や法や貧困についての高貴な話だったわ。
Oh, these are the things that kill me
ああ,その事実だけでもあたしの魂は奪われてしまいそう。

We can go for a walk where it's quiet and dry
それからあたし達は少しだけ散歩をしたの。外は静まり返っていて,足もとは乾いていたわ。
And talk about precious things
そしてあたし達はちょっとした高貴な会話を楽しんだの。
But the rain that flattens my hair ...
だけど,あの嫌な雨があたしの髪の毛にかかって,あたしの気分を萎えさせたけれど,
Oh, these are the things that kill me
ああ,それまでの出来事はあたしの魂を奪ってしまったわ。
All their lies about make-up and long hair, are still there
メイクアップや長い髪についてのウソ偽りは,まだその辺に残っているでしょ。

Past the Pub who saps your body
パブで精力を使いきって,
And the church who'll snatch your money
教会に行けば有り金合切召し上がられて。
The Queen is dead, boys
女王は死んでいるのよ,テッドの坊や達。
And it's so lonely on a limb
孤独でのっぴきならない状態なの。

Past the Pub that wrecks your body
パブで身体を駄目にして,
And the church - all they want is your money
あんたのお金だけが目当ての教会にいそいそと出掛けるなんて 。
The Queen is dead, boys
テッドの坊や達,あの女王は死んだも同然よ。
And it's so lonely on a limb
孤独でのっぴきならないのは,皆同じなのよ。

Life is very long, when you're lonely
孤独を感じるほど,人生は長すぎるの。
Life is very long, when you're lonely
孤独な人生は,長すぎるの。
Life is very long, when you're lonely
孤独者には,人生は長すぎるの。
Life is very long, when you're lonely
あたしにもおまえ達にもあの女王にも,この人生は長すぎるのよ。

ザ・クイーン・イズ・デッド

ザ・クイーン・イズ・デッド

  • アーティスト: スミス
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1997/11/25
  • メディア: CD

↓ LIVE Dec.12 1986


↓ LIVE

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bahia

何もわからず始めたばかりのブログに1st nice!ありがとうございました。
何処へいくか何をかきたいのかさえ
わからずたっだよっているだけのブログですが
今後ともよろしくおねがいします。
by bahia (2006-12-13 22:51) 

deacon_blue

☆ bahia さん。コメントありがとう。

・ 音楽を通じて何かの話ができるという幻想はYahoo!の掲示板の頃から持っていましたが,それが個的なものであるがゆえに,結局は無用な対立や幻滅になってしまったのが,あたしのウエブ音楽史です。

・ 漂っているのがいちばんかもしれません。お互いにのんびり行きましょう。それでは,また(^o^)。
by deacon_blue (2006-12-14 12:29) 

Gabriel

deaconさま こんばんは。ザ・スミス・・・ジョニー・マーさんがいらしたんでしたっけ?うーん、モデスト・マウスのメンバーとして、今年のサマソニにいらしていたそうです。オアシスのノエルがギターを始めるきっかけになったのが、彼のかっこよさだったそうです。おなじマンチェスターですしね。聴いてみます(笑)。G
by Gabriel (2007-08-29 21:23) 

Hemlock

ああっ、私も今日はスミスの予定だったのに!急遽予定変更させて頂きました。
悔し紛れにnice!です(笑)
by Hemlock (2007-08-30 04:59) 

deacon_blue

☆ Gabriel さん。コメントありがとう。

・ この記事は上のコメントにもあるように昨年暮れにアップしたものです。例のごとく「ようつべ」を貼り付けて再アップしています。

・ マンチェスターはパンクの初期からロンドンと並ぶ重要な場所でした。パンク史上初の自主制作盤はマンチェスター出身のバズコックスでした。

・ ジョニー・マーのギターはモリッシーのヴォーカルと共にスミスのサウンドの要でした。彼のギターは意外な所でも聴くことが出来,例えばブライアン・フェリーの『ベイト・ノアール』などでも聴かせてくれます。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-08-30 21:29) 

deacon_blue

☆ Hemlock さん。コメントありがとう。

・ いやいや申し訳ありませんでした。そろそろ夏休み(秋休みか。。。)モードに入っていまして,過去記事のアップをやっております。

・ 恐縮ですが,スミスの記事を楽しみに待っています。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-08-30 21:32) 

tempo

スミスも当時は普通に嵌ってました。12inchシングルも全部持ってましたが今は1枚も残ってません。。。
当時のマガジン(だったかうろ覚えですが)にモリッシーってマイケル・スタイプやキュアーのVocalの人(名前は失念!)と同じで友人が一人もいないのではないか云々と言う記事を見てなるほどなぁと妙に納得した覚えがあります。
by tempo (2007-08-30 22:04) 

yubeshi

名作中の名作ですね。
by yubeshi (2007-08-30 23:19) 

*ヒカル*

私もスミス大好きです!
気持ち的には、nice!を1000個付けたいくらい♪
by *ヒカル* (2007-08-31 01:22) 

蟹道楽

80年代に現れたバンドの中でもスミスは最高です。
あの当時アコースティックムーブメントで、アズッテクカメラやスミスに夢中でしたね。
アズカメは2ndアルバムまででしたが、スミスは解散するまで全て素晴しいアルバムを出しました。
あの当時12インチシングルが流行っていました。
スミスの12インチシングルの発売のスピードが速すぎて学生の僕は購入するのが大変でしたね!
by 蟹道楽 (2007-08-31 21:28) 

TBM

スミス、いいですね。
来日してほしかった。
ジョニー・マーのギターも大好きで、ザザのLIVEにて
ようやく観ることができました。
by TBM (2007-09-01 00:24) 

deacon_blue

☆ tempo さん。コメントありがとう。「ある事情」のため,コメントが遅れてすみませんでした。

・ スミス。。。当初は必ずしも肯定的には捉えていませんでした。インディーズ/オータナティヴの雄みたいには思っていましたが,まあ,食わず嫌いです(爆)。

・ ふとしたことで『Meat Is Murder』を買って,聴いてみて評価を一変させました。ただ,スミスが解散する前に買ったのはこれ一枚で,このアルバムはCDになってから買いました。

・ 友人はいなくても作品を残せばアーチストです。。。とうそぶいてしまう自分も無名人(苦笑)。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-01 19:17) 

deacon_blue

☆ yubeshi さん。コメントありがとう。。「ある事情」のため,コメントが遅れてすみませんでした。

・ 仰るとおり,アルバム単位でも,タイトルトラックだけでも,80年代のブリティッシュ・ロック(オータナティヴと言っても良いけど)が到達した場所だろうなと思います。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-01 19:19) 

deacon_blue

☆ *ヒカル* さん。コメントありがとう。。「ある事情」のため,コメントが遅れてすみませんでした。

・ 過分なお褒めに預かり恐縮です(^_^)。スミスのように一世を風靡したバンドの場合,再評価されるのにはある程度の時間が必要なのですが,このバンドの場合はその必要も無いのだと分かります。あとは過大評価や「カリスマ化」しないようになってくれればと思います。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-01 19:27) 

deacon_blue

☆ 蟹道楽 さん。コメントありがとう。「ある事情」のため,コメントが遅れてすみませんでした。

・ 確かに当時は12インチが山ほど出て大変でした。カラーディスク,ピクチャー・ディスク,ピクチャー・スリーブ,ダブル・シングル(シングル2枚入)など7インチも含め,アナログディスクの黄金時代でしたが,要するにレアアイテムという商品が誕生した時代かもしれませんね。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-01 19:36) 

deacon_blue

☆ TBM さん。コメントありがとう。「ある事情」のため,コメントが遅れてすみませんでした。

・ スミスが来日しないまま解散したことは残念に思います。ただ,おそらく本国意外で最も評価されているのが日本だっただろうなとは思います。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-01 19:39) 

deacon_blue

☆ Sartre さん,coyote_blue さん,xml_xsl さん,mouse1948 さん,ぞうの国のあるじ さん,ぞうの国のあるじ さん,空兵ーS さん,ありそん さん,イチロ さん,皆さんNice!をありがとうございました。
by deacon_blue (2007-09-01 19:39) 

モッズパンツ

The Smiths はトテーモ懐かしいですねー。w \(゚∀゚)/
This Charming Man とか、よく聴いていました。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2007-09-02 02:01) 

deacon_blue

☆ モッズパンツ さん。コメントありがとう。

・ スミス歴は非常に短いんです。上に書いたようにLP時代一枚,CD一枚の僅かな所有で,必ずしも良い聴き手ではありませんでした。ただ,力無い者が,その刃を向ける時,スポンジとスパナを持ち込んだところでどうにもならない。ならないんだけど,それをやらないよりやった方が良い。そういう意味でもスミスはロック的な表現力を持ったバンドだったと思います。(^ー^)ノシ
by deacon_blue (2007-09-02 21:06) 

鎚鋸

私の知り合いにも好きな人がいるんですよ。
とても興味深く話してくれるんですけど
私はそれほどに。。
彼等の音楽をどのアプローチから楽しむと
どっぷり浸かれるのかを知りたいところです。
私も食わず嫌い?(笑)
by 鎚鋸 (2007-09-05 01:22) 

deacon_blue

☆ 鎚鋸 さん。コメントありがとう。

・ スミスは80年代のインディーズのヒーローみたいなところがありますね。それが嫌だったというのは正直ある(苦笑)。

・ モリッシーが抱えていたものは当時は非常に英国的なものだったように思えたけど,いまではこの国もあまり違わないような感じがする。これも正直な感想です。

・ あたしはマーのギターに惹かれ,モリッシーのあの声に慣れると(笑)歌詞の内容に興味が行きました。それと音楽は好き好きだから振り向こうと思わない限り知らん顔しているのが良いと思います。縁があれば興味を感じる瞬間が来るかもしれないし。。。ではでは(^o^)/~~~。
by deacon_blue (2007-09-06 12:26) 

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