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2008年4月13日(日) 18:05 |
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瀬戸大橋で開通20周年記念イベント
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋が開通から20周年を迎えたのを記念して、橋の上でのマラソン大会などが岡山・香川の両側で行われました。
岡山側では岡山市出身のオリンピックメダリスト・有森裕子さんのほか、全国から7000人の市民が健康ウォークとジョギングに参加しました。 瀬戸大橋は午前8時から5時間にわたり上下線の車両の通行が止められました。イベントのため全面通行止めとなるのは、開通後初めてのことです。 参加者らは、うららかな春の日差しの下、瀬戸内の島々の風景を楽しんでいました。 また、航空自衛隊のアクロバットチーム・ブルーインパルスが上空を飛行して瀬戸大橋の20周年を祝福しました。 一方、香川側の健康マラソンは坂出市の与島パーキングエリアをスタート地点に行われました。全国から集まったおよそ5000人のランナーは思い思いのペースで走っていました。瀬戸大橋の上でのマラソン大会は、開通5周年に橋の片側の車輌の通行を止めて行われた1993年以来、15年ぶりです。 13日は大勢の市民でにぎわった瀬戸大橋ですが、通行料金の高さなどから利用者が当初予想を大きく下回るなど、今後に課題を残した20周年となりました。
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