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生活

「うちで研修を」 医学部生にPR 道内68病院が説明会 札幌(04/14 07:30)

各病院のブースで医大生にアピールする担当者ら

各病院のブースで医大生にアピールする担当者ら

 来春以降に卒業予定の医学部生を対象にした道内六十八の臨床研修病院の合同説明会が十三日、札幌市内のホテルで開かれた。多くの病院で定員割れが続くだけに、各病院は先輩研修医を動員して呼び込みをしたり、充実した研修内容を売り込んだり懸命にPR。集まった百六十人を超える学生は複数の病院を見比べていた。

 会場入り口には各病院で働く研修医らが並び、後輩らに資料を手渡し、病院ごとのブースに勧誘した。

 研修医四人が勧誘役の新日鉄室蘭総合病院は六十人近い学生が訪れる盛況ぶりで、大谷則史副院長は「充実した医療機器をアピールした。病院見学にもたくさん来てくれそう」。医師の大量退職で内科が休診した北見赤十字病院も十人以上学生が訪れ、「指導体制や雰囲気の良さを分かってもらえたと思う」(荒川穣二副院長)とホッとした表情だった。

 学生からも「より実践経験が積めそうな地方の病院を」(北大五年生)と地方勤務に前向きな声が聞かれたが、今春の道内六十八病院の研修医の募集枠五百四人に対する充足率は約64%で、全国平均より5ポイント低い。最先端の医療機器をそろえた首都圏などの病院の人気が高く、この日も研修医の平均月収の倍近い額を提示しながら、閑古鳥が鳴いた地方の公立病院もあった。

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