最新KCTニュース

[2008年4月13日(日)の KCT TVニュースから]

瀬戸大橋開通20周年 橋の上でウォーキング(倉敷市)

今月10日で開通20周年を迎えた瀬戸大橋で、橋の上を渡るイベントが行われました。
イベントには、県内外からおよそ7000人が参加しました。参加者はジョギング8キロメートルとウォーキング5キロメートルのコースに分かれて、鷲羽山を出発し、下津井瀬戸大橋を渡りました。橋の上からは瀬戸内海の多島美や橋脚の大きさを目の当たりにでき、参加者は絶景を楽しみながら心地よい汗を流していました。このイベントは、20周年を記念して岡山県などが開きました。全面通行止めで行われるのは開通した昭和63年以来です。

玉野市民スポーツ支援自販機設置(玉野市)

玉野市体育協会は、市民スポーツ支援のための自動販売機を玉野市レクレセンターに設置しました。
自動販売機の除幕式には玉野市体育協会の廣江正臣会長をはじめ、地域のスポーツ少年団の子どもたちなど60人が出席しました。廣江会長は「多くの人に利用してもらい、市民にスポーツの輪を広げたい」と挨拶しました。このあと除幕が行われ、玉野市の黒田晋市長が早速、飲み物を買い求めました。この自動販売機は、売上金の2割が玉野市体育協会の活動資金に充てられ、ボールやネット、また選手のユニフォームなどの購入費用に使われます。こういった自動販売機は地域貢献型自動販売機と呼ばれ、コカ・コーラウエストジャパンによると県内に330台が設置されているということです。玉野市体育協会では、今年中に20台を設置し年間200万円を捻出したいとしています。

金峯寺の護摩供養(倉敷市)

倉敷市真備町下二万の真言宗の寺・金峯寺で恒例の春祭りが開かれ、柴燈大護摩供養が行われました。
およそ1200年の歴史をもつ金峯寺では、18年前から春の大祭として柴燈大護摩供養が行われています。般若心経が唱えられる中、赤々と燃える護摩壇には、願い事が書かれた護摩木が投げ入れられ、家内安全・五穀豊穣・無病息災を祈りました。護摩供養のあとは、火渡りが行われ、青山光忍住職を筆頭に護摩壇を崩して作った火の道を素足で歩きました。火渡りは、物事を実践する際の一歩踏み出す勇気と決意を表すとされており、子どもからお年寄りまでおよそ100人が挑戦しました。また春の大祭では、600食分のうどんが振舞われにぎわいました。

(最終更新 04/13-18:05)


戻る