【4月13日 AFP】東京都渋谷(Shibuya)区で13日夕、チベットを支援する活動家ら約200人がロウソクを手にデモ行進を行った。
行進が始まる前、主催者の1人は参加者らを前に「この行進とわたしたちの祈りをチベットで亡くなった方々に捧げたい」と語った。数人の在日チベット人も参加し、集まった人々に感謝の意を示した。また、チベット人参加者の1人は、チベット人のためだけにではなく、チベットでの出来事を知らない中国の一般の人々と、「悪行」を行っている中国政府のためにも祈ろうと述べた。
チベット人らは、亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世の肖像画を掲げて祈りを捧げ、「フリー・チベット(チベットに自由を)」や「ピース・イン・チベット(チベットに平和を)」と、デモ行進を開始した。
日曜日の繁華街を訪れた買い物客らが見守る中、参加者たちはチベットの旗を掲げ、「勝利をわれらに(We Shall Overcome)」を歌いながら行進した。(c)AFP
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