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【岐阜】

飲酒運転撲滅広報に協力 岐阜中署が馬渕さんに感謝状

2008年3月22日

飲酒運転根絶を訴える広告を載せたトラックと馬渕邦夫さん(右)=岐阜市美江寺町の岐阜中署で

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 飲酒運転厳罰化を周知させる広告などを載せたトラックで広報に協力したとして、岐阜中署は21日、岐阜市柳津町の自動車を使った広告をする「アドヴィークル」代表馬渕邦夫さん(42)に感謝状を贈った。

 馬渕さんは昨年4月、岐阜駐車協会から依頼を受け、広告用に2トントラックを改造。荷台部分に縦2・5メートル、横5メートルにわたり、「酒酔運転100万円」などと飲酒運転厳罰化の内容を示したキャッチコピーを載せた。7−12月には、ボランティアで、この車両で花火大会やぎふ信長まつりのパレードなどに参加し、飲酒運転根絶に向けて尽力した。

 熊崎俊晴同署長は「いろんなイベントに来ていただき、飲酒運転根絶に向けて大きなアピールになった。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。馬渕さんは「自動車を使った広告活動をする会社として、飲酒運転は無視できなかったので、感謝状はうれしい」と話していた。 

 (宮畑譲)

 

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