全国11の地裁で集団訴訟へ B型肝炎

 B型肝炎訴訟の弁護団は12日、全国会議を開き、来月から全国11の地裁で順次、集団訴訟を起こす方針を確認した。

 この裁判は、B型肝炎の患者らが、予防接種での注射器の使い回しによってB型肝炎ウイルスに感染したとして、使い回しを放置した国に損害賠償を求めているもので、先月、札幌で第1次の提訴が行われた。弁護団の下には全国から相談が相次いでいて、来月30日に札幌の第2次提訴と福岡の提訴を行い、ほかの地域でも準備が整い次第、提訴するという。

 弁護団では全国の原告数は数百人に上るとみていて、薬害C型肝炎に続いて全国規模の集団訴訟に発展する見通しとなった。 (04/13 01:20)

04/12 23:51
全国11の地裁で集団訴訟へ B型肝炎
04/13 01:20
04/12 21:15
04/13 01:28
Windows Media Player Down Load

※ニュース動画をご覧になるときはをクリックしてください。
最適な通信速度でニュースをお伝えします。
※動画をご覧になるには「Windows Media Player」が必要です。
※「Windows Media Player」のダウンロード(無料)はこちらから。