北京オリンピックの聖火リレーに対する妨害が各国で相次ぐ中、泉国家公安委員長は、今月26日、長野で行われる聖火リレーの警備に万全を期す考えを示しました。
「大切なリレーですので、無事に多くの方々に歓迎される中で、リレーのバトンを渡さないといけない」(泉信也国家公安委員長)
北京オリンピックの聖火は、今月25日に羽田空港に到着。聖火リレーは、翌26日に長野・善光寺で出発式を行い、星野仙一・野球日本代表監督やアテネオリンピック卓球日本代表、福原愛さんら80人のランナーが走ります。
泉国家公安委員長は、長野での聖火リレーに万全の態勢で臨む考えを示した上で、「ロンドンやパリの状況を見ると、かなり厳しい事態になっており、長野県警を中心に、もう一度態勢のあり方を検討している」と述べました。(08日14:23)