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絶滅危惧種に指定されている淡水魚「ヒナモロコ」の生息地を広げようと、久留米市田主丸町で市民グループが水路の整備を行いました。
ヒナモロコのすみか作りをしたのは、市民ボランティア「田主丸町緑の応援団」のメンバーです。
ヒナモロコは、中国や朝鮮半島に分布するコイ科の淡水魚で、日本では絶滅したと思われていましたが、14年前に田主丸町で発見され、現在、市民が里親となって家庭での繁殖が進められています。
メンバーたちは、水路に入って土砂を取り除き、石をおくなどして、ヒナモロコが住むことができるように整備しました。
緑の応援団では、今後、ヒナモロコを放流して生息地を広げることにしています。
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