北京や上海で毒ガステロを計画のグループを摘発、五輪前に危険高まる―中国 |
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2008年4月10日、公安部は新疆ウイグル自治区でテロリスト10人を逮捕したと発表した。同グループは北京市、上海市で毒ガスや爆弾によるテロを計画中だったという。広州日報が伝えた。
逮捕されたのは新疆ウイグル自治区独立を唱える東トルキスタンイスラム運動。中国では国家分裂を企図するテロリスト集団として取り締まりの対象となっている。今回、本拠地3か所、爆弾毒ガスの製造施設1か所が摘発され、起爆装置や爆薬など多数の武器が押収された。
同グループは今年3月にも航空機での爆弾テロ未遂事件を起こしている。今回摘発されたグループは北京市、上海市の外国要人向けホテルや政府機関及び軍事基地への毒ガステロを計画中だったという。北京五輪を前にテロ発生のリスクはさらに高まると見られ、公安部は警戒を強めている。(翻訳・編集/KT) |
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