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阿寒湖畔診療所 常勤医福井さん着任 週5日診療 喜ぶ住民(04/12 13:58)

 【阿寒湖温泉】昨年四月から常勤医が不在だった道立阿寒湖畔診療所に、新たな常勤医として福井和佳子さん(48)が着任、九日から診療を始めた。地域医療の維持と温泉宿泊客の不安解消の両面から、常勤医確保を熱望していた住民からは喜びの声が上がっている。

 福井さんは京都府立医大卒業後、京都府内の旧和知町(現・京丹波市)の国保病院などを経て、同大で勤務していた。専門は内科と東洋医学。福井さんは「今後、地元の状況を少しずつ知っていきたい」と話している。

 阿寒湖畔診療所は、常勤医が退職した昨年三月末以降、市立釧路国保阿寒病院と札幌の医師が週三日診療を行い、土日を含む四日間は休診だったが、福井さんの着任で週五日の通常の診療体制に戻った。十一日に受診した男性は「これまで診療日が少なくて、いつも込んでいた。これで少し混雑も緩和されるのでは」と話していた。

 昨年、医師確保を求める署名約千二百筆を道に提出するなど、常勤医確保に奔走してきた住民団体「阿寒湖温泉地域医療対策推進協議会」の長井清会長は「医師不足の中、大変感謝している。医師の勤務が過重にならぬよう、住民が医療に理解を深められる取り組みも始めたい」と話している。(近藤憲治)

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