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東芝、米で新たに原発受注・最終交渉、2基で7000億円規模

 東芝が米国の電力大手、プログレスエナジーから原子力発電所2基を受注する方向で最終交渉に入ったことが9日、明らかになった。フロリダ州で建設し、総事業費は7000億円程度とみられる。東芝は同日、ジョージア州で原発2基の受注を正式発表した。米国内のほかの州も含め、東芝は3月以降だけで計8基、3兆円弱の内定を固めた。原発の新設ラッシュが続く米国市場で、東芝の優勢が一段と鮮明になってきた。

 東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)はプログレスエナジーから、原発設備のうち納期に時間がかかる機材をこのほど受注した。原子炉の圧力容器などが対象とみられる。長納期の設備の受注は原発建設全体を請け負う前段階の契約にあたるため、建設主体となることが濃厚になった。東芝とWHは早期の正式受注を目指す。(10:01)

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