結論:国産の割り箸を使うのが正しい

遅くなってしまった。

 『mixi』のマイページには、その日のニュースが横に表示されるようになっている。そして、そのニュースに関する日記を書いた人の日記を、自由に閲覧できるようなっている。
 今日、マイ箸の普及のために自転車で日本1周を試みた人が、無事スタート地点に帰ってきた、というニュースが載っていて、そのニュースに関する日記を書いた人が50人近くいたのだが、その9割が
「マイ箸なんてエコにならないのに」
と書いていて、びっくりした。
 割り箸はそもそも木製の商品を作る際に削られて余った部分=間伐材を使って作られているので、割り箸の存在そのものが森林伐採に繋がる、ということはなく、さらには長期的な植林や森林の手入れなどを考慮すると、日本の間伐材を使った割り箸を使うのが一番良いのだが、マイ箸はそういった「間伐材を利用することによる森林の整備」の機会そのものを奪ってしまうので、かえって環境破壊に繋がる、ということをその9割の人のほとんどが指摘していた。
 びっくりしたのは、マイ箸がエコではなかったことにではなく、それだけマイ箸の真実が広く知れ渡っていたことに対してだ。それだけ普通の人は色眼鏡なしに、冷静で客観的な判断でエコを見ていて、むしろエコに没頭している人より真実に近づいている、という逆転現象が起きている。

 マイ箸はエコではない。本来は国産の間伐材を利用した割り箸を使うのがいいのだが、しかし定食屋さんなどに置かれている割り箸は中国産のものが多い。
 ではどうすればいいのか。
 「エコ、ということを考えるならば、ちゃんとしたスーパーで国産の間伐材を使った割り箸を買って、それを携帯して使い捨てるのが一番良い」と指摘している日記があって、おお、なるほど、と感心してしまった。これからはそうしたほうがいいのだろうか。

 考証や議論が進むに従って、今まで正しいと思っていたことがじつは正しくなかった、ということは往々にしてある。
 マイ箸も、そろそろ卒業かな。

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