京成、新型スカイライナーを発表 成田と都心が36分2008年04月09日 京成電鉄は9日、2010年度に開業予定の成田空港アクセス新線を運行する特急スカイライナーの新型車両のデザインと運行計画を明らかにした。(アサヒ・コム編集部) 〈写真特集〉はこちら
新線は、北総線の印旛日本医大駅から成田空港までの19.1キロ。国内在来線での最高となる時速160キロでの運転ができるよう設計されている。それに対応する車両として、京成電鉄は、開業までにスカイライナー用の新型車両を8編成64両導入する予定だ。 運行計画によると、日暮里―空港第2ビル間を、現行の51分から15分短縮し、36分で結ぶ予定だ。停車駅は、京成上野、日暮里、空港第2ビル、成田空港で、新線区間はすべて通過する。開業時には、成田空港駅からは1時間あたり、新線経由のスカイライナー3本、同じく新線経由の特急(通勤車両)3本、それに現在の京成本線経由の特急(通勤車両)3本が運行され、大幅に本数が増える。 「世界の主要な空港と比べても遜色のないアクセスが実現できる」(花田力社長) 現在の京成本線を走るスカイライナーの存廃については、「朝夕に走る『モーニングライナー』『イブニングライナー』は、存続の方向で検討中。昼間のスカイライナーも一部残るかもしれない」(同社運転計画課)という。 車両のデザインは、アーティストの山本寛斎さんが手がけた。山本さんも会見に出席し、「デザインにあたって、武田信玄の『その速きこと風のごとし』をイメージし、『風』をコンセプトにした」と話した。 都営地下鉄浅草線などに直通する設備は持たない。現行のスカイライナーには、地下鉄線との直通設備が設けられているが、これまで直通運転は実現していない。 これについて、花田社長は、「残念ながら、都営浅草線に追い越し設備がないため、運行は難しい」と説明した。 また、現行のスカイライナーには、喫煙車があるが、この新型車両は全車が禁煙となる。 この日の発表会には、タレントの上戸彩さんがゲスト出席。新車の印象について聞かれ、「かっこいいですね。走っているところが早く見てみたいです」と話した。 PR情報この記事の関連情報
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千葉NTの住民です。この電車は地元の利用客にはほとんどメリットがありません。
通過駅が多く、終点が上野では利用できません。
京成電鉄は、空港利用客しか考えていないのでしょうね。
また京成は、通過する北総鉄道には線路使用料しか支払わないため、北総鉄道よりも距離が長くて低運賃となる逆転現象問題もあります。
他の方が書いている様に、最低でも浅草線経由とする等、地元の意向を汲まないと意味が無いです。
都営浅草線を早く東京駅に接着して欲しいですね。
ただ下記の案はどれも車両運用を考えたらひどいものです。
専門家の案とは思えません。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2003/05/60d5t200.htm
東日本橋付近から支線を分岐し東京駅に結び、さらに銀座付近を経由して新橋付近で再び浅草線に戻す案を検討してもらいたいです。
ぜひ浅草線、京急線への直通も検討していただきたいですね
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