Let's note W7
CF-W7CWHAJR
実売価格:24万9800円

CPU Core 2 Duo U7600(1.2GHz)
メモリー 1GB(最大2GB)
HDD 80GB
グラフィックス チップセット(GM965)に内蔵
ドライブ DVDスーパーマルチ
液晶 12.1型(1024×768)
OS Windows Vista Business
●主なインタフェース:USB2.0×3、PCカード×1、メモリーカード(SD)●通信機能:無線LAN、LAN、モデム●バッテリー駆動時間:10時間●サイズ:幅27.2×奥行き21.43×厚さ2.49〜4.53cm●重さ:1.249kg

Let's noteの定番モデルが
CPUを変更したマイナーチェンジ

 Let's noteシリーズの中で、最も人気があるのが「W7」だ。12.1型液晶と光学ドライブを内蔵して持ち歩きと実用性のバランスが取れたモデルで、だれでも無難に買える携帯ノートだ。

 ドライブを内蔵して1.249kgと非常に軽く、標準バッテリーでも10時間駆動する。持ち歩くための基本性能は、文句の付けようがない。ヘビーに使っても6〜7時間程度持つバッテリー駆動時間は大満足だ。

 ボディーはマグネシウム合金製で、液晶の背面に凹凸を付けた「ダブルボンネット構造」を採用。76cm 動作時底面落下、100kgf加圧振動試験をクリアし、満員電車の中でも安心して持ち歩ける。とにかく丈夫なので、インナーケースなどを使わずにかばんに入れて持ち運んでも、故障する可能性は低い。ただし、その分本体がやや分厚く、かばんの中で場所を取る。

 キーボードはA4ノート並みの使いやすさで、昨シーズンのフルモデルチェンジからUSB端子が3基になるなど、拡張性も向上した。今春は、CPUがCore 2 Duo U7600へとパフォーマンスアップしている。

今時少ないスクエアタイプの液晶は、解像度が低く、実用上、画面が狭く感じることが多い。それ以外の部分は文句の付けようがない!

液晶はスクエアタイプを採用。表面はアンチグレア処理され、無駄な映り込みがないように工夫されている。解像度はXGAだ(画像クリックで拡大)

ドライブはふたが上に開く独自のシェルドライブ。DVDスーパーマルチだが、2層式メディアへの書き込みはできない(画像クリックで拡大)

丸一日外出先で使っても、バッテリー切れの不安がないのがLet's noteのいいところ。ACアダプターを持ち歩かなくてもすむ(画像クリックで拡大)

本体のカドを丸めて、包み込むような形状にして耐衝撃性を高めている。細部まで堅牢性にこだわっている(画像クリックで拡大)

3基に増えたUSB端子は、すべて右側面に配置されている。右利きの人には使いやすいだろう(画像クリックで拡大)

見た目では分からないが、ボンネット構造が進化。ねじれ面を加えたり、内部のリブ補強構造の強度を高めて、より頑丈さを増している。もちろん外観は、これぞLet's noteといえるデザインだ(画像クリックで拡大)

Let's note W7 シリーズ ラインアップ

2モデルが用意されるが、違いはOffice 2007の有無だけだ。PowerPoint 2007が付属するので、プレゼンに使いたいユーザーには魅力十分だ。

シリーズ名 Let'snote W7
モデル名 CF-W7CWHAJR CF-W7CWHNJR
OS Windows Vista Business
CPU Core 2 Duo U7600(1.20GHz)
チップセット GM965 Express
グラフィックス チップセット内蔵機能
メモリー 1GB(最大2GB)
HDD 80GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 12.1型(1024×768)
TV機能 なし
無線機能 IEEE802.11a/b/g
駆動時間 約10時間
サイズ 272(W)×214.3(D)×24.9〜45.3(H)mm
重さ 約1249g
Officeソフト なし Office Personal 2007 with PowerPoint 2007
価格 24万9800円 28万4800円
発売日 2008年2月15日