北京五輪聖火リレー アルゼンチンのブエノスアイレスで行われ、大きな混乱なく終える
北京オリンピックの聖火リレーが11日、南米アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた。
各地で混乱が相次いだことを受け、警察官らおよそ6,000人が警備にあたるなど、厳戒態勢が敷かれたが、無事終了した。
スタート地点での式典は、アルゼンチンタンゴで華やかに始まった。
当初、第1走者に予定されていたサッカー界の英雄、マラドーナさんが都合がつかず欠席したものの、リレーは順調にスタートした。
沿道では、警察官や市民ボランティア6,000人が警備にあたり、ランナーの周辺は、おなじみとなった中国からの警護チームが固めた。
途中、聖火に向かって水風船3つが投げられるハプニングもあったが、コース変更など大きな混乱はなく、聖火リレーはほぼ予定通り終了した。
聖火は、このあとアフリカのタンザニアに向かう。
(04/12 07:17)