BPOの青少年委員会は児童ポルノへの悪用を予防するため、男児の全裸を番組で使わないよう放送局に注意を喚起しました。
BPO=放送倫理・番組向上機構の青少年委員会は、以前は「ほほえましい」とか「開放感」として表現された男児の入浴シーンなどが、インターネットで児童ポルノとして悪用される懸念が強まっていると指摘しました。
また、視聴者からBPOへの意見でも、児童の全裸を写すことへの批判が年々増加しているということです。
ただ、表現の幅を狭めるつもりはないとして、今回は「見解」ではなく表現方法を慎重に検討するよう「注意喚起」に留めたと説明しました。(11日18:04)