TBSの捏造・不祥事の歴史
拙ブログで以前「朝日新聞の捏造・放火の歴史」というのをまとめたことがあります。
捏造といえば新聞業界ではダントツで朝日新聞の印象が強いのですが、テレビ業界ではどうか?
最近、関西テレビ「発掘あるある大事典2」の捏造が大きな問題となりましたが、数の多さ、インパクト、政治に与える影響、そういったもので比較すると、関西テレビよりもTBSの方がなんぼか悪質ではないか?と私には思えてなりません。
そこで今日は「TBSの捏造・不祥事の歴史」をまとめてみました。
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<<<<<TBSの捏造・不祥事の歴史>>>>>
【07/4/3:2007.2.25「華麗なる一族」でサブリミナル?…の項を新たに追加】
【07/4/6:2007.4.2- 収録中の事故を隠していたことが発覚…の項に追記】
【07/4/6:2007.2.11&4.1 同一人物が複数の街頭インタビューに登場…の項に追記】
【07/4/6:1968.3 成田事件…の項を新たに追加】
【07/4/18:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/4/19:2007.4.2- 収録中の事故を隠していたことが発覚…の項に追記】
【07/4/26:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/6/6:2007.6.3- 「ハニカミ王子」盗聴問題…の項を新たに追加】
【07/6/8:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/6:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/7:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/18:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/9/6:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
●1968.3 成田事件
成田闘争を取材していたTBS報道部のマイクロバスが、プラカードを持った反対同盟の婦人数名を便乗させ、警察の検問にかかって止められた事件。
政府・自民党がTBSを激しく非難。TBSは担当記者、報道局幹部への処分をおこなった。
元「ニュース23」デスクで現在TBS報道局長の金平茂紀氏は1997年にこう語っている。
「メディアによっては(1996年のビデオ問題は)『TBS事件』と略称されたけれども、去年以前は、『TBS事件』といえば即『TBS成田事件』を指していた。68年3月、成田空港反対同盟の婦人行動隊のおばちゃん達と『プラカード』をTBSの取材用マイクロバスで運び、『報道の公正と中立を踏み外した』として袋叩きにあった『事件』だ」
なおネットの一部では、この事件によって報道番組「ニュースコープ」のキャスターだった田英夫氏(後に社会党から出馬、参議院議員となる)が解任されたと記述されているようだが、田英夫氏の解任とこの事件とは無関係である。
田氏が解任に至ったのは、ベトナム戦争現地取材「ハノイ・田英夫の証言」(1967年10月放送)がきっかけである。
放映日の8日後、TBS今道社長ら幹部は自民党本部に呼ばれ番組批判を受けた。なぜ田氏のような偏向した人物を北ベトナムに送り込んだのか(アメリカは南ベトナムを支援していた)と詰問された今道社長は、ニュース源に記者を送ってなにが悪いかという意味の反論をしたという。
田氏解任の件では抵抗した今道社長も、その後起こった成田事件により関係者の大処分に踏み切らざるをえなくなった。
注)この事件に関してはネット上にさほど資料がなく、ここで参考にしたサイトは全てTBS側、あるいは「左」側から語られたものであることを付記しておく。
・すべてを疑え!! MAMO's Site>放送事件史「田中角栄」≪後編≫
・TBS>新・調査情報 passingtime 1997/11-12 no.008(TBSの金平茂紀氏のページ)
・幻視>06/12/7付:喪失されたパトス
●1995.5 サブリミナル問題
オウム真理教事件報道が過熱する最中、1995年5月に放送された「報道特集」のオウム関連特集の中で、教団代表の麻原彰晃の顔などが無関係な場面で何度も挿入された。
TBSはサブリミナル手法を番組テーマを際立たせる手法として用いたと説明したが、非難が集中。旧郵政省が厳重注意を行い、TBSは「視聴者が感知できない映像使用はアンフェアであった」と謝罪した。
「否定的なものを肯定的に変える効果がある」とされるサブリミナルは、この3年後、民放連の放送基準で「公正とはいえず、放送に適さない」として禁止された。
・サブリミナル効果(Wikipedia)
●1996.10.19- 坂本弁護士一家殺害事件のビデオ問題
1995年10月19日、日本テレビの報道により、1989年11月4日に発生したオウム真理教被害者弁護団の坂本堤弁護士一家殺害事件に、TBSの情報番組スタッフが関与したことが発覚。
殺害の9日前、坂本弁護士インタビュー未放送ビデオをオウムの幹部である早川、上祐、青山に視聴させ、これが殺害の引き金となった。
ところが、TBS側は当初「ビデオを見せた事実はなかった」と事実を隠蔽していた。
3月11日に「オウム真理教幹部にビデオを見せた事実は確認できず」とする社内調査結果を発表し、その後、19日の衆議院法務委員会での大川常務(当時)の参考人招致でも重ねて全面否定していた。
しかし、23日にオウム真理教の早川被告のメモの全容が判明、それを受け、25日、磯崎社長が緊急記者会見を行い、「ビデオを見せた」と認め、関係者の処分を発表した。
その後、検証特番の放映、ワイドショーの打ち切り、深夜番組の5日間停止、報道番組の時間短縮などの自粛措置をとった。
・TBSビデオ問題(Wikipedia)
●1996.5.10- サンディエゴ事件報道で被害者夫人を犯人扱い
1996年5月8日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ市で、アルツハイマー病の研究をしていたS教授父娘が、何者かによって射殺される事件が発生した。
この事件に関し、5月10日放送の「ニュースの森」、5月19日の「関口宏のサンデーモーニング」が事実とは違う報道を行った。
事件当時、フランスのニースに滞在していたS教授夫人が事件に関与していたのではないかという予断に基づいて、誤報や犯人視報道を繰り広げたのだった。
1997年9月、S教授夫人はBRC(放送と人権等権利に関する委員会)に対して、TBSの事件報道により、名誉、プライバシー等が侵害されたとして「権利侵害」の救済を求める申立を行った。
・BRC(放送と人権等権利に関する委員会)>委員会決定>第2号 サンディエゴ事件報道 TBS
捏造といえば新聞業界ではダントツで朝日新聞の印象が強いのですが、テレビ業界ではどうか?
最近、関西テレビ「発掘あるある大事典2」の捏造が大きな問題となりましたが、数の多さ、インパクト、政治に与える影響、そういったもので比較すると、関西テレビよりもTBSの方がなんぼか悪質ではないか?と私には思えてなりません。
そこで今日は「TBSの捏造・不祥事の歴史」をまとめてみました。
(一部の画像はクリックにより新規画面で拡大されます)
<<<<<TBSの捏造・不祥事の歴史>>>>>
【07/4/3:2007.2.25「華麗なる一族」でサブリミナル?…の項を新たに追加】
【07/4/6:2007.4.2- 収録中の事故を隠していたことが発覚…の項に追記】
【07/4/6:2007.2.11&4.1 同一人物が複数の街頭インタビューに登場…の項に追記】
【07/4/6:1968.3 成田事件…の項を新たに追加】
【07/4/18:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/4/19:2007.4.2- 収録中の事故を隠していたことが発覚…の項に追記】
【07/4/26:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/6/6:2007.6.3- 「ハニカミ王子」盗聴問題…の項を新たに追加】
【07/6/8:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/6:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/7:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/8/18:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
【07/9/6:2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる…の項に追記】
●1968.3 成田事件
成田闘争を取材していたTBS報道部のマイクロバスが、プラカードを持った反対同盟の婦人数名を便乗させ、警察の検問にかかって止められた事件。
政府・自民党がTBSを激しく非難。TBSは担当記者、報道局幹部への処分をおこなった。
元「ニュース23」デスクで現在TBS報道局長の金平茂紀氏は1997年にこう語っている。
「メディアによっては(1996年のビデオ問題は)『TBS事件』と略称されたけれども、去年以前は、『TBS事件』といえば即『TBS成田事件』を指していた。68年3月、成田空港反対同盟の婦人行動隊のおばちゃん達と『プラカード』をTBSの取材用マイクロバスで運び、『報道の公正と中立を踏み外した』として袋叩きにあった『事件』だ」
なおネットの一部では、この事件によって報道番組「ニュースコープ」のキャスターだった田英夫氏(後に社会党から出馬、参議院議員となる)が解任されたと記述されているようだが、田英夫氏の解任とこの事件とは無関係である。
田氏が解任に至ったのは、ベトナム戦争現地取材「ハノイ・田英夫の証言」(1967年10月放送)がきっかけである。
放映日の8日後、TBS今道社長ら幹部は自民党本部に呼ばれ番組批判を受けた。なぜ田氏のような偏向した人物を北ベトナムに送り込んだのか(アメリカは南ベトナムを支援していた)と詰問された今道社長は、ニュース源に記者を送ってなにが悪いかという意味の反論をしたという。
田氏解任の件では抵抗した今道社長も、その後起こった成田事件により関係者の大処分に踏み切らざるをえなくなった。
注)この事件に関してはネット上にさほど資料がなく、ここで参考にしたサイトは全てTBS側、あるいは「左」側から語られたものであることを付記しておく。
・すべてを疑え!! MAMO's Site>放送事件史「田中角栄」≪後編≫
・TBS>新・調査情報 passingtime 1997/11-12 no.008(TBSの金平茂紀氏のページ)
・幻視>06/12/7付:喪失されたパトス
●1995.5 サブリミナル問題
オウム真理教事件報道が過熱する最中、1995年5月に放送された「報道特集」のオウム関連特集の中で、教団代表の麻原彰晃の顔などが無関係な場面で何度も挿入された。
TBSはサブリミナル手法を番組テーマを際立たせる手法として用いたと説明したが、非難が集中。旧郵政省が厳重注意を行い、TBSは「視聴者が感知できない映像使用はアンフェアであった」と謝罪した。
「否定的なものを肯定的に変える効果がある」とされるサブリミナルは、この3年後、民放連の放送基準で「公正とはいえず、放送に適さない」として禁止された。
・サブリミナル効果(Wikipedia)
●1996.10.19- 坂本弁護士一家殺害事件のビデオ問題
1995年10月19日、日本テレビの報道により、1989年11月4日に発生したオウム真理教被害者弁護団の坂本堤弁護士一家殺害事件に、TBSの情報番組スタッフが関与したことが発覚。
殺害の9日前、坂本弁護士インタビュー未放送ビデオをオウムの幹部である早川、上祐、青山に視聴させ、これが殺害の引き金となった。
ところが、TBS側は当初「ビデオを見せた事実はなかった」と事実を隠蔽していた。
3月11日に「オウム真理教幹部にビデオを見せた事実は確認できず」とする社内調査結果を発表し、その後、19日の衆議院法務委員会での大川常務(当時)の参考人招致でも重ねて全面否定していた。
しかし、23日にオウム真理教の早川被告のメモの全容が判明、それを受け、25日、磯崎社長が緊急記者会見を行い、「ビデオを見せた」と認め、関係者の処分を発表した。
その後、検証特番の放映、ワイドショーの打ち切り、深夜番組の5日間停止、報道番組の時間短縮などの自粛措置をとった。
・TBSビデオ問題(Wikipedia)
●1996.5.10- サンディエゴ事件報道で被害者夫人を犯人扱い
1996年5月8日、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ市で、アルツハイマー病の研究をしていたS教授父娘が、何者かによって射殺される事件が発生した。
この事件に関し、5月10日放送の「ニュースの森」、5月19日の「関口宏のサンデーモーニング」が事実とは違う報道を行った。
事件当時、フランスのニースに滞在していたS教授夫人が事件に関与していたのではないかという予断に基づいて、誤報や犯人視報道を繰り広げたのだった。
1997年9月、S教授夫人はBRC(放送と人権等権利に関する委員会)に対して、TBSの事件報道により、名誉、プライバシー等が侵害されたとして「権利侵害」の救済を求める申立を行った。
・BRC(放送と人権等権利に関する委員会)>委員会決定>第2号 サンディエゴ事件報道 TBS
●1998.1.20- 帝京大学ラグビー部員暴行容疑事件で無関係者を犯人扱い
1998年1月20日放送「ニュースの森」、1月25日放送「サンデーモーニング」が、帝京大学ラグビー部員暴行容疑事件において無関係の人間を犯人と断定して報道した。
ラグビー部の2年生部員2名とその家族合わせて7名が、「2人は暴行行為に加わっていなかったにもかかわらず、暴行犯人として放送されたため、本人だけでなく家族の名誉が著しく損なわれた」として、6月25日、TBSに対する権利侵害の申立を、BRC(放送と人権等権利に関する委員会)に行った。
・BRC(放送と人権等権利に関する委員会)>委員会決定>第7号 帝京大学ラグビー部員暴行容疑事件報道 TBS
●2000.11.7 旧石器発掘捏造事件と「つくる会」を結びつけて報道
2000年11月7日放送「ニュースの森」及び「ニュース23」が、上高森遺跡の旧石器発掘捏造事件において、全く関係ない「新しい歴史教科書をつくる会」の運動を結びつけて報道した。
その内容は、TBS記者が「つくる会」について、「天皇制や旧石器時代に世界最古の文明が日本に存在した可能性など日本史の独自性を根拠に新たな歴史観をつくるよう訴えている」と説明、その上で韓国の新聞が旧石器発掘捏造事件と「つくる会」の動きを結びつけて報道している実態を無批判に紹介、「今回の捏造劇を機に、新しい歴史教科書をつくろうとする動きに対する韓国側の警戒感が浮き彫りにされた」と解説したものだった。
一連のニュース構成の中で「つくる会」への取材はなかった。
「つくる会」は11月10日、「視聴者に誤った先入観を与え、当会の名誉を傷つけた」としてTBSに抗議し、TBSとの話し合いの結果、「サンデーモーニング」で「つくる会」の反論VTRが放映された。
・教科書つくる会と旧石器発掘を結びつけるTBS(国民新聞 平成12年11月25日号)
・旧石器発掘捏造事件に絡む悪質報道 TBSが非を認め、「つくる会」の反論を放映(代表・藤岡信勝)
●2002.7.25 北朝鮮に身柄拘束された男性の身代金要求にTBSが加担したことが発覚
2002年7月25日に行われた国会安全保障委員会で、北朝鮮に身柄拘束された杉嶋岑氏(元日経新聞記者)の身代金要求にTBSが加担、TBSが平壌で杉嶋氏の記者会見を主催し日本政府に身代金支払いを働きかけようとした、北朝鮮とTBSの共同工作が発覚。
・第154回国会 安全保障委員会 第9号(平成14年7月25日(木曜日)より杉嶋氏の証言
私の身柄引き取り交渉に進展が見えず、日本国政府の態度に業を煮やした焦りからか、二〇〇〇年六月二十一日にピョンヤンで記者会見を開き、日本国政府に圧力をかけるという計画がございました。そのとき、私の担当調査官は、日本の有力メディアが、とにかく一発記者会見をピョンヤンで開いてくれれば、我々はそれを受けて日本の政府に働きかけるということになっていると言いました。私はびっくりしまして、私の帰国運動に名をかりた身の代金要求交渉を進めようとしている北朝鮮のお先棒を担いでいる日本の有力メディアはどこかと考えました。帰国後、そうした北朝鮮側の情報操作の受け皿が何とTBSだったことを、家内へのTBS外信部長岡元隆治氏の手紙で判明しました。
二〇〇〇年六月二十一日夜、私がまだ北朝鮮で裁判も受けてなく、したがって有罪判決も下っていないのに有罪判決だと報道し、驚いた家内がTBSに問い合わせた手紙を出したのでした。TBSは、とんでもない誤報をして我が家庭を苦しめたばかりでなく、図らずも北朝鮮の情報操作に踊らされたことを暴露する結果になりました。同じ日の午前十時に予定されていたピョンヤン・人民文化宮殿での私の記者会見が急遽取りやめになったのは、恐らくTBSが私の身柄についての報道をするということで北朝鮮側と話がついたということを、今にして合点がいく次第であります。
ですから、今後日本のマスメディアは、北朝鮮とのパイプづくりには、決して独占情報欲しさに北朝鮮側の言いなりになって大金を使った上に利用されないよう十分注意し、軸足はあくまで日本に置き、日本の国益を守り抜くように心してほしいと思います。
●2003.11.2- 石原都知事の日韓併合に関する発言を捏造
2003年10月28日、石原都知事が「救う会東京」の集会で、「私は日韓合併を100%正当化するつもりはない」と発言。
11月2日放送の「サンデーモーニング」は、“日韓併合を正当化 石原都知事がまた問題発言”と題し、「日韓合併を100%正当化するつもりはない」という石原氏が述べた発言の語尾を編集、「日韓合併を100%正当化するつもりだ」というテロップ入りで、事実とは異なる報道を行った。出演者らもこれを前提に石原氏に批判的な意見を述べた。
放送直後からネットで「TBSが捏造!」と“祭り”になり、今も語り継がれている有名な事件。
TBS側は翌週の「サンデーモーニング」にて、“テロップミス”を謝罪、解説したが、印象操作・捏造は否定した。
石原氏側は抗議を行ったものの、TBSから誠意ある回答が得られなかったため、11月11日にTBSの名誉棄損と公務執行妨害で被害届を提出。
11月26日にTBS井上社長が謝罪するも、「テロップは誤表示」として捏造は否定。
翌2004年2月9日、やはりTBSに誠意が見られないため、石原氏側は名誉棄損でTBSを刑事告訴。その結果、TBSのプロデューサーを含む社員4人が名誉棄損容疑で東京地検に書類送検された。
石原氏側が2005年4月19日に起こしていた民事訴訟については、2006年6月22日、TBS側が石原氏に謝罪したことを記者発表することを条件に東京地裁で和解が成立した。
・TBS「サンデーモーニング」で石原都知事の日韓併合発言を捏造報道
・TBS捏造報道疑惑検証用Flash(事件を知らない人向け)
●2004.3.5 オウム真理教ドキュメンタリードラマでやらせ
2004年3月5日放送のドキュメンタリードラマ「告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」でやらせが行われた。
番組冒頭でぼかし入り、声を変えて登場した男性が、林受刑者とは面識がなく違う刑務所にいたにもかかわらず、「獄中の林(郁夫)受刑者を知る元受刑者」と説明され、刑務所内の林受刑者の様子について「手先が器用だった」「袋張りの仕事をしていた」などと、目撃したかのような証言をしていた。
TBSは4月24日放送の「ニュースの森」などで、「面識があるかのように表現したことは不適切だった」と謝罪した。
TBSはまた「本来は伝聞と分かるように伝えるべきで、元受刑者が、直接林受刑者と面識があるかのように表現したことは不適切であり、お詫び申し上げます」とのコメントを発表した。
この問題は写真誌「フラッシュ」(光文社刊)の取材で発覚したもので、男性は同誌の取材に、番組のインタビュー前に記者から伝聞に基づいた問答用メモを渡され、「直接接触した人物ということにしてください」と「やらせ」まがいの対応を依頼されたとも語っているが、この件に関してTBS広報部は否定している。
さらにスポーツニッポン紙によると、男性は、2003年6月放送の「ニュースの森」にも「北朝鮮から覚せい剤を密輸した元暴力団組長」として登場しているとのことで、TBS広報部では同紙の取材に「記者は実際に北朝鮮との覚せい剤取引を行った人物と理解していた」とコメント、虚偽の証言依頼の有無については「事実を認められない」としている。
・テレビドラマデータベース>2004年4月25日『告白〜私がサリンをまきました』内に「不適切表現」 TBSがお詫び
●2006.5.6 白インゲン豆ダイエットで多数の視聴者に被害
2006年5月6日放送の「ぴーかんバディ!」で、白インゲン豆を約3分間いった後に粉末化し、ご飯にまぶして食べるダイエット法を紹介。
これを試した視聴者が下痢などを訴えた。
TBSの発表によれば、6月18日までに確認された被害は1149件、うち入院者数は104人。
TBSは6月20日に受けた総務省の文書による警告の行政指導をふまえ、6月26日、井上弘代表取締役社長が7月の月額報酬を30%返上したほか、役員・社員計6人を処分した。
・ダイエット被害965件…TBS社長が謝罪(スポーツ報知06/5/31)
・白インゲンダイエット 本当は効果なし?(ライブドアニュース06/6/28)
●2006.6.29 ハイド米下院国際関係委員長の発言を捏造
2006年6月29日放送「ニュース23」の、小泉純一郎首相(当時)の米議会での演説が実現しなかったとするニュースの一部にて、小泉首相の靖国神社参拝をめぐり、「行くべきでないと強く感じているわけではない」と語ったヘンリー・ハイド米下院国際関係委員長(共和党)のインタビューに、「行くべきではないと強く思っている」と逆の意味の日本語字幕を付けて放送していたことが発覚。
6月29日当時、小泉首相は訪米中だった。
TBSは7月5日の同番組で「翻訳の字幕表示に一部正確さを欠く表現があった」として釈明した。
・ハイド米下院国際関係委員長の実際の発言
"I don't feel uh strongly that that the Prime Minister uh shouldn't uh visit the shrine, it's just that I would like to bring to his attention the sensitivity of Americans uh that are involved in the recognizing uh World War II conbat circumstances."
・TBSがまた“超訳”小泉の靖国参拝のコメントで(ZAKZAK06/7/8)
●2006.7.21 731部隊特集で全く無関係の安倍官房長官のパネル映像を挿入
2006年7月21日、「イブニング・ファイブ」が放送した旧日本軍731部隊に関する特集コーナーの冒頭で、内容とは全く無関係の安倍官房長官(当時)の顔写真を約3秒間も放映した。
安倍氏の顔写真が画面中央に映った時には、記者が「ゲリラ活動?」という声をあげ、そのテロップが安倍氏の顔写真の下に重なるおまけもあった。
専門家も「不自然過ぎる」と首をひねる映像で、永田町では「自民党総裁選前に、安倍氏のイメージダウンを狙った印象操作では」との見方も出た。
放送評論家の志賀信夫氏は「ボーっと見ていて、全く意識しないところで目に飛び込んでくるから『サブリミナル的』といっていい。(視聴者に)無意識に働きかける可能性はある」と指摘(ZAKZAK06/7/26)。
メディア批評で知られる作家の麻生千晶氏も「夕方のニュースは時間が詰まっていて、何の意味もない映像をオンエアするとは考えられず、意図的にやっている。総裁選前に安倍氏の顔写真を使うあたり、安倍氏に対して何らかの印象操作をすることが目的だろう。こうした疑いを持たれるような報道をするTBSはバカだなぁと思う」と分析した(ZAKZAK06/7/26)。
TBS広報部はこのようなコメントを出した。
「ニュース内容とは関係のない写真パネルが映し出されたことについては、決して意図的なものではありませんでした。しかしながら報道の趣旨とは全く無関係な方々にご迷惑をおかけしたことにつきましておわび申し上げます」。
7月26日放送の「イブニング・ファイブ」番組内でも、キャスターが「意図的ではなかった。安倍氏、関係者にご迷惑をかけた」と陳謝した。
総務省はこの問題で調査に乗り出し、8月11日、「視聴者に誤解を与えかねない映像である」として放送法に違反したと判断、TBSを厳重注意した。
・TBSで安倍晋三氏のイメージダウンを狙った問題映像(動画あり)
・TBS“偏向映像”放映…今度は安倍を狙い撃ち(ZAKZAK06/7/26)
・総務省がTBSを厳重注意…安倍長官写真問題で(スポーツ報知06/8/11)
●2007.2.3 「人間!これでいいのだ」論文無断使用とやらせが発覚
2007年2月3日放送「人間!これでいいのだ」について、TBSは2月7日、論文を無断使用したことを謝罪するとともに、表現に行き過ぎた点があったとする発表を行った。
番組では、千葉工大情報科学部の「可聴域を超えた高周波が脳に与える影響」という論文を紹介した。
そしてこの論文を根拠に超音波(番組内では「ハイパーソニック音」と表現)を聞くと頭がよくなると断定したが、論文の研究者には記憶力向上とは結びつけることは出来ないなどとして取材を断られていたという。
さらに同日放送の中で、学習塾で風鈴の音を聞きながら学習する様子を紹介したが、風鈴はスタッフが持ち込んだものでやらせ演出であったことも発覚した。
TBSは不適切な表現について謝罪したが、現在までのところ、「捏造」「やらせ」であることは否定している。
ちなみに「人間!これでいいのだ」の前身は、前年5月に白インゲン豆を使ったダイエット法を紹介し、視聴者が下痢や嘔吐を訴える騒動となった「ぴーかんバディ!」で、プロデューサーはそのまま続投している。
・TBS「人間! これでいいのだ」捏造…ずさんな取材(ZAKZAK07/2/7)
●2007.2.11 柳沢厚生労働大臣の発言を不適切編集
2007年2月14日、TBSは、11日放送「サンデー・ジャポン」で、柳沢伯夫厚生労働大臣の「(女性は)子供を産む機械」「(若い人は)子供を2人以上持ちたいという健全な状況にある」などの発言をめぐる国会答弁を放送した際、実際には問題なしと答えた「2人以上−」についても謝罪したように編集していたと発表した。
2月7日の衆院予算委員会で、民主党の小宮山洋子議員から「2人以上持つことがなぜ極めて健全なのか」と質問され、柳沢氏は「若者の全体の意識の状況をそう受け止めた」と述べ、問題はないとの認識を示した。
しかし、放送では柳沢氏が「子供を産む機械」発言について謝罪している場面を質問の後に編集したため、「2人以上−」について謝罪したと誤解させる内容になった。
視聴者からのメールで発覚し、担当者に確認したところ、プロデューサーが柳沢氏は「2人−」発言にも謝罪したと誤解したまま編集していたことが分かったという。
TBSは「捏造はなかったと考えているが、不適切な編集による放送は大変遺憾で、関係者におわびしたい」とした。
TBSはこれを発表した当日(2月14日)、柳沢氏に直接謝罪したという。
・TBSまた不適切放送 厚労相、「健全」発言も謝罪?(産経07/2/14)
●2007.2.25 「華麗なる一族」でサブリミナル?「公明党」宣伝?
2007年2月25日放送のドラマ「華麗なる一族」の街頭新聞売りのシーンで、西日新聞(架空の新聞)の一面記事の中央に、「公明党も『非武装中立』」という見出しが載せられていた。
フィクションのドラマで、新聞名もフィクションなら、一面トップの爆発事故ももちろんフィクションなのに、なぜその隣に「公明党」という実在の政党名を登場させる必要があったのか。
TBSの系列である毎日新聞社系列の印刷会社(東日印刷)は、独自の印刷所を持たない聖教新聞社から、創価学会機関紙の「聖教新聞」や公明党機関紙の「公明新聞」などの印刷を請け負っている。
また、週刊ダイヤモンド2004年8月7日号の創価学会特集には、「池田大作という人は、映画にもなった小説『華麗なる一族』が大好きなのです」という創価学会元広報部副部長のコメントが寄せられていた。
・こちら豊平区月寒公園前観測所>「TBSドラマ「華麗なる一族」で公明党の宣伝」(問題の動画あり)
●2007.3.12 2ちゃんねるそっくりの掲示板を捏造
2007年3月12日放送「総合格闘技HERO’S 2007開幕戦」の中で、事実上の「捏造」映像が放送されていたことが明らかとなった。
「HERO’S 2007」に出場する桜庭和志選手を紹介する中で、ファンのコメントが書き込まれたインターネット掲示板と見られる映像が映し出されたが、こうした掲示板はインターネット上には存在せず、実際は担当ディレクターが作成していた。
TBSによれば、「昨年大晦日の秋山選手と桜庭選手の試合が、無効試合と裁定された時期に、インターネットの書き込みでも、様々な意見が飛び交ったことを担当ディレクターが記憶していた。当該映像はそれを基に、桜庭選手に対するファンの声がネット掲示板に掲載された当時の状況を伝えるために担当ディレクターが作成したもの」。
TBSは不適切な映像編集があったことについて釈明、謝罪。また、今後は「イメージ映像であることを明確に表示するよう厳しく指導する」としている。
・TBSまた不祥事 2ちゃん映像「捏造」(J-CASTニュース07/3/13)
●2007.3.28- 不二家不祥事で事実と異なる報道が発覚
2007年3月28日、1月22日放送「みのもんたの朝ズバッ!」が不二家の不祥事として伝えた内容に一部事実と異なる点があったとして、不二家が社外に設置した「信頼回復対策会議」が指摘、不二家がTBSに報道内容の訂正を求めていることが発覚。
放送では、不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場し、神奈川県・平塚工場で日常的に賞味期限切れのチョコレートを回収し、不正使用していると証言。包装を外して溶かし、牛乳を混ぜ、新品として再出荷する作業をイラストを使って説明した。
不二家は、TBSの取材に「チョコレートを牛乳で溶かすことはあり得ない。賞味期限切れの商品を再利用した事実はない」と説明したものの、聞き入れられなかったという。
これに対しTBSは、「『チョコレートに牛乳を混ぜ合わせた』との報道は正確さを欠くものであった」と認め、また、女性の証言は10年以上前の話で、「説明がないまま放送したのは、誤解を招く可能性があった」とした。
一方で、賞味期限切れチョコレートを再利用したという証言の根幹部分については、「信用できる根拠がある」と説明している。
「信頼回復対策会議」は3月30日、不二家側とTBS側との議論内容を合意の上録音したテープを公表するとともに、「番組の内容は事実無根で、不二家の営業を一層困難にした。TBSは話し合いに誠実に対応しない」として、TBSに第三者による調査委員会の設置と訂正放送を求めた。
TBSは同30日、「テープの無断公表は道義にもとる」とのコメントを出した。
また同30日、不二家は損害賠償請求などTBSに対する法的措置を検討していることを明らかにした。
総務省もこの問題について調査を開始した。
「信頼回復対策会議」側は4月2日、TBS社長に公開質問状を提出したが、4月6日現在TBS側からの回答はない。
この問題について4月18日、「朝ズバッ!」は「誤解を招きかねない表現があった」と謝罪したが、やらせや捏造については否定した。過激な発言で批判を浴びた司会者のみのもんた氏は、「言い過ぎと思うくらい、きついこともいった」などと発言したが、謝罪の言葉はなかった。
TBSの井上弘社長は4月25日の定例会見で、「TBSをバッシング風に取り上げるのは、おかしいのではないか。あらためて記事の軽重について、ご判断いただきたい」と、最近のTBSに関する報道に“注文”をつけた。「朝ズバ〜」の不二家報道、「サンデー・ジャポン」の同一人物インタビュー、番組収録時の事故など、不祥事が相次いで発覚したことを受けたもので、井上社長は「言われるようなことをやるのが良くないが」としながらも、「フェアプレーでいきましょう」などと述べた。
6月8日、NHKと民放で組織する第三者機関「放送倫理・番組向上機構(BPO)」の新組織「放送倫理検証委員会」は会合を開き、この報道について審理することを決めた。記者会見した川端委員長は、委員全員でビデオを見た結果、「番組内容は虚偽の疑いが否定できないと判断した」と話した。TBS広報部は「今後の審理に全面的に協力し、理解を求めていく」とコメントした。
8月6日、「放送倫理検証委員会」は見解を発表、「不十分な取材など放送倫理上、見逃せない落ち度があるが、(その後の謝罪放送で)視聴者の誤解の多くは修正された」とした。ただ、「番組は司会のみのもんた氏独特のキャラクターに依拠しているが、その発言には訂正やおわびに類する言葉が一切ない」などと批判した。これに対し、TBSは「『見解』を真摯(しんし)に受け止め、今後の番組作りに生かしていきたい」とコメントした。
BPO/放送倫理・番組向上機構のサイト>放送倫理検証委員会>TBS『みのもんたの朝ズバッ!』不二家関連の2番組に関する見解
8月7日、「朝ズバッ!」番組内でアナウンサーがあらためて一連の報道について謝罪し、改善の取り組みについて説明したものの、3時間の生放送中、これに費やした時間はわずか4〜5分であり、今後改めて検証するのかといった点についても一切言及がなかった。また司会のみのもんたは夏休み中で、「反省すべき点を踏まえ、よりよい番組作りに邁進したい」という文書でのコメントを出すにとどまった(拙エントリー8/7付:不二家報道の検証委見解を「朝ズバッ!」はどう伝えたかにテキスト起こしあり)。
8月16日、夏休みが明けたみのもんたは「朝ズバッ!」番組内で「放送倫理検証委員会」の審理文書を手に「私も40年しゃべり手をやっておりますけれども、まだまだ反省する点はたくさんあると思います」「これからもこの『朝ズバッ!』で頑張っていきたいと思います。素直にお詫び申し上げたいと思います」などと述べ、約5秒にわたって深々と頭を下げた。
9月5日、この問題及び「ハニカミ王子」盗聴問題などを受け、TBSが3日付で役員を懲戒処分にしていたことが明らかとなった。TBSと関係の深い毎日新聞とスポニチが他社に先駆けて報道した。TBS広報部は「今回はあくまで社内処分。通常、公表しておらず、隠したりするわけではない」としている。
・不二家、TBS「朝ズバッ」に事実誤認と申し入れ(朝日07/3/28)
・不二家 TBSの報道で内容の訂正求める(日テレNEWS24 07/3/28)
・「朝ズバッ!」が不二家報道で捏造疑惑…TBSは否定(サンスポ07/3/29)
・不二家、TBSに対し法的措置検討(スポニチ07/3/30)
・不二家報道でTBSに質問(デイリースポーツ07/4/2)
・不二家外部調元議長「朝ズバ」問題で激怒(スポーツ報知4/7)
・「誤解招きかねない表現」 不二家報道でTBSが謝罪(産経4/18)
・『通告と一緒に弾が来た』 TBS社長強い不信感 交渉の舞台裏“暴露”(東京新聞4/26)
・TBSの不二家めぐる報道、「放送倫理検証委」が審理決定(読売6/8)
・TBSの不二家報道、放送倫理機構検証委が設立後初の見解(読売8/6)
・みのもんた約5秒深々頭下げる 「朝ズバッ!」不二家断罪で「お詫び」(J-CASTニュース8/16)
・TBSこっそり処分…「朝ズバ!」問題で取締役19人減棒(サンスポ9/6)
●2007.2.11&4.1 同一人物が複数の街頭インタビューに登場
「サンデージャポン」を見ていた視聴者が発見。
詳細は痛いニュース(ノ∀`)さんを。
TBSに電凸した方によれば、TBS側の回答は「この4人とも同じ方で、秋葉原に何曜日にインタビューに行くのかは決まっていて、この人はいつもいる。マイクを向けると答えてくれるので、いつもこの方に伺っている」とのこと。
ところが4月6日になって、実は番組スタッフがこの人物に事前に出演依頼をしていたことが明らかになった。
TBS側の説明によれば、街頭インタビューは東京・秋葉原で行われ、1回目の昨年12月10日放送分では、この男性にメイド喫茶の女性が襲われる事件について尋ね、今年2月4日の2回目は、番組スタッフが偶然、同じ男性に声をかけたという。
この2回のインタビューで男性の答えがおもしろかったので、番組で使いたいと考え、2月11日の3回目と4月1日の4回目は、ディレクターが事前に取材日時を伝え、出演を依頼していた。
3回目は、柳沢伯夫厚生労働相の発言をめぐってのインタビューだった。
TBS側は「バラエティー番組の演出の許容範囲内であると考えているが、今後はテーマとインタビュー内容をより精査するよう配慮する」「内容を誘導したり、金品の授受は一切ない。番組にはほかにも常連の登場者がいる」と話している。
・街の声、事前に出演依頼 TBSが「サンジャポ」で(共同通信07/4/6)
・TBS、街頭インタビューに「常連」・出演依頼も(日経07/4/6)
・TBS 街頭インタで過剰演出(NHK4/6)
●2007.4.2- 収録中の事故を隠していたことが発覚
「新SASUKE2007」の収録で2007年3月上旬、人気お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」のメンバー、小杉竜一さんが左肩を脱臼する事故がありながら、TBSが事故を公表せず、警察当局にも通報していなかったことが4月2日、分かった。
TBS広報部は「吉本興業と小杉さんにはすでに謝罪しており解決済み。けがは通常起こりうる範疇(はんちゅう)のもの」と話している。
TBSは昨年8月にも同内容の番組収録中、感電事故を起こしながら警察へ通報していなかったことが明らかになっている。
感電事故を起こした番組と今回の脱臼事故を起こした番組は、同じ番組制作会社が担当していた。
その後4月6日になって、30代の男性参加者が右足を複雑骨折する大けがを負っていたことが分かった。ほかにも、2人がねんざ、2人が脱臼をしていた。骨折した男性は、救急車で病院に運ばれ、全治6カ月と診断された。
番組プロデューサーは詳細を把握しておらず、これらは4月2日の小杉竜一さんの脱臼事故の報道を受け再確認した結果分かったもので、神奈川県警に届け出たのは4月3日であった。
さらに4月18日には、2002年3月収録「スポーツマンNo.1 決定戦 芸能人サバイバルバトル」に参加していた俳優の金子昇さんが左手首骨折の事故を起こしたにもかかわらず、TBSが事故を公表せず、警察や消防に通報していなかったことが明らかとなった。TBS広報部は「けがの程度が比較的軽く、届け出の必要はないと番組スタッフが判断した。対応に問題はなかったと考えている」としている。
・TBSまた事故隠し…ブラックマヨネーズ、収録中ケガ(ZAKZAK07/4/2)(「TBSをめぐる主な不祥事」一覧表付き!)
・5人けが、複雑骨折も=「新SASUKE」収録で−TBS(時事通信07/4/6)
・TBSの番組で俳優・金子昇が骨折(デイリースポーツ07/4/19)
・TBS、金子昇さん骨折も隠す 5年前 届け出なし3件目(産経07/4/19)
●2007.6.3- 「ハニカミ王子」盗聴問題及びヘリ無断飛行
「ピンポン!」が、史上最年少で国内ゴルフツアーを制し「ハニカミ王子」として人気の石川遼選手(15)の声を無断で拾うため、千葉県で開催中の関東アマチュア選手権で、同じ組の選手に小型マイクの装着を依頼していたことが6月6日、分かった。
TBSは「非常識で不適切な取材だった」として同日、主催者の関東ゴルフ連盟(KGA)に謝罪、同日放送の番組内でも陳謝した。
TBSなどによると、大会前日の6月3日、番組スタッフが石川選手と同じ組の選手に「マイクを付けてプレーしてほしい」と電話。この選手は依頼を断ったが「『質問は準備します。それなりに費用は用意します』と懇願された」と証言。この点についてTBSは「調査中」としている。ほかにも同じ組で回る二選手に接触を試みていた。
スタッフはさらにKGAの加藤重正事務局長にも「石川選手のカートにマイクを付けてほしい」などと依頼したが断られた。
4日にはTBSの別の番組が事前の申請をせずに取材ヘリコプターを飛ばし、KGAは自粛を要請したが、5日にも無断で飛行したため「騒音で競技運営に支障が出た」として同局に抗議した。
井上弘社長は6日の会見で「ばっかじゃないか。腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」と話した。
・TBS、マイク装着を他選手に依頼(デイリースポーツ07/6/6)
・TBS、石川遼選手「盗聴」問題と取材ヘリで謝罪(読売07/6/6)
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他にもあるかもしれませんが、私が今回ネット上で発見できたものは以上です。
“神栖町ヒ素汚染問題で「旧日本軍の毒ガス兵器が原因」と捏造報道”もネットで指摘されていますが(コピペ多数発見)、これはTBSだけでなく他局や新聞もやっていた(というか、当初は「旧日本軍が遺棄した」と言われており、それは全マスコミが報道していたようです)ので、省きました。
もちろん、関西テレビ「発掘あるある大事典2」の捏造はひどいと思います。行政指導(警告)を受けたのは当然の報いですし、民放連を除名されたのも仕方ないのかもしれません。
が、喩えとして適切かどうかはわかりませんが、関西テレビがレッドカードで一発退場だとしたら、TBSはこれまでにイエローカードを多数出されているにもかかわらず一度も退場になっていない、そんな印象を受けます。
最近の例だけを見ても、TBSは昨年5月から今日までの1年弱という短い期間に、程度の差はあれ、問題があるとしてメディアで報道されたものが8件もあるのです(それも私が発見したものだけで)。→6月6日現在11件に増加!
関西テレビの扱いと比べると、どうにも不公平感が漂います。
それにしても今回まとめ作業をしていて、改めて感じたのはテレビの怖さです。
テレビで一番怖いのは、文字と写真だけの新聞とは違い、映像や音楽やナレーションの口調など、実にさまざまな表現方法を駆使することで、印象操作がいとも簡単に出来てしまう面ではないでしょうか。
視聴者側にはなお一層、メディアリテラシーの向上が求められることになりそうです。
※豆知識
行政指導は3種類あり、軽い順に「注意」「厳重注意」「警告」。
これに続く措置としては、電波法に基づく行政処分として、「電波の停止」や「放送免許の取り消し」があるそうですが、表現の自由との兼ね合いや、経営に与える影響の大きさから前例はないそうです。
※拙ブログ関連エントリー
・06/10/14付:朝日新聞の捏造・放火の歴史
・07/1/29付:筑紫哲也が都知事選に?過去の「妄言」紹介
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Comments
テレビでの捏造と言えば、最近では関西テレビの「あるある大辞典」ですが、これは視聴率稼ぎのためのものでしょう。しかし、TBSの捏造は、政治的意図を持ったものですから悪質ですね!
ナントカ是正できないものですかね!
今後も増加すること間違い無しなので、成長する保存版として、常に参照出来るようにして下さいw
これもどぞ。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9d/608d466e54760911cf119b98636e7c0a.jpg
上層部に工作員的な人物が複数紛れ込んでしまったんでしょうね。
Gくんさん:
そう、政治的意図を持った捏造、こういう悪質なところが許せないんですよね(-.-#)
ななつのひとつさん:
確かに一つも引っかかりませんが(^_^;、一見さんではないですし今回は……ってことで。容疑者が逃走してもう1週間ですか。早く逮捕されるよう遠く関西の地から祈ってます。
ほいさん:
「成長する保存版」、私もそうしたいですが、忘れっぽいのでどうでしょう?(^_^;
懐かしの画像紹介ありがとうございます。この人は「韓流」つながりなのでわからなくもないですが、こないだのサンジャポの男性は加護ちゃん、柳沢大臣、その他いろいろなテーマで登場してるから何だかなーという気がします(^_^;
日本、まだ間に合う?さん:
TBSだけじゃなく朝日新聞もNHKもテレ朝なんかもそうですが、かなり変な人が紛れ込んでるみたいですよね(T^T)
外務省に情報公開を請求していた件ですが、今日連絡があり、以下のアジア女性基金のHPに全文が出ているとのことでした。
ちなみに外務省の対応ですが、比較的丁寧でした。私も初めてでしたが、皆様もお気軽に情報公開請求をなされては如何でしょうか。
http://www.awf.or.jp/program/index.html
■『「慰安婦」問題調査報告・1999』の刊行
■『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』刊行
のところをご覧ください。山ほど資料があります。
今、資料を読み込んでいますが、第一印象として、日本政府は非常に「良い」意味で関与しており、
現在の行政の水準から見ても法治国家として十分に機能していたという感じを受けました。
すなわち、違法な慰安婦の勧誘の取締り、採用基準の制定、違法な渡航の取締り等です。
内務省等はどちらかというと、慰安婦を問題視しており、時節柄やむを得ず黙認するというのがスタンスのようでした。
中には、慰安婦としての契約期限が終わったら、早く帰国するよう説得しなさい、という文書もありました。
私もここまでの一次資料は見たことがなかったので、大変勉強になります。お暇な方、旧漢字、旧かな使いですが、ご一読をお勧めします。
昨日のサンデープロジェクト・統一地方選挙についてのコーナー
生放送なのをいいことに、田中優子法政大学教授が「東京都は無策」「差別的」などと、選挙期間中であることを考慮して名指しは避けたものの、滔滔と東京都の現状と現職を批判。(「どう変えるかが大切」みたいなことまで言ってた気が)
現職は一人しかいないんだから名指しと同じ、というか名指しよりも悪質な感じでした。
しかも、司会の制止もフォローも無し。マズイと思ったのか、司会は素知らぬふりして次へと進行。
明らかに選挙妨害に当たると思いました。
これだけ問題があれば普通の会社だったら倒産間違いなしですよね。もうお話にならないし、よくまあ今日も一日平然とほうそうできるものだなぁと。TBSは今更ながら他局に問題ありですよね。慰安婦問題では無いですけど、不問にしていることは捏造を容認していると思っていいんでしょうか。
個人的には人が問題起こせば叩くのに自分たちが問題を起こせば逃げ腰。批判する資格が無いにもかかわらず批判する。そういう所が大っ嫌い!それでも誰かが批判しなければ社会として問題ですが少なくともTBSにはその資格はありません。メディアの信頼度を下げる事に大いに貢献している自覚はあるのでしょうか?
TBSの枠にNHKが入り、NHKの枠に新たに放送局を立ち上げてくれないかなぁ。
『プレミアA』何か良い感じでしたね。日航機墜落事故の特集も全然違う視点で捉えてて良かったです。花見の仕方が変わっちゃうかも。伊東四郎さんって名前は分からないんですが、靖国神社のみたま祭りに出展というか出している方ですよね。昔ながらのお爺ちゃんお婆ちゃん・お父さんお母さんに出演して欲しいですよね。肩書きだけが立派で言ってる事が無茶苦茶な人が多いですからね。
「あるある」の納豆で死んだ人はいませんが、
坂本弁護士は殺されてしまったのです。この一件だけで
レッドカードどころか永久追放でも甘いくらいです。
とっとと潰れてほしいです。
潰れてもらって全然困りません。もうウルトラマンメビウス終わったし(爆
腰抜け外務省さん:
お疲れ様でした。ご報告ありがとうございます<(_ _)>。私ももし何かあった時は情報公開請求してみようかな。ご紹介のページはお気に入りに入れておきました。今後ちょっとずつでも読み進めてみたいと思います。
石原都政の存続望むさん:
今日のエントリーはできれば昨夜UPしたいと思ってたんですが、時間切れで結局今日になりました。UPする前にいちおう念のためニュース検索してみたら「ブラマヨ」小杉君のニュースを見つけたという。ほんとTBS、次から次へと。どうなってんでしょうねぇ。
サンプロは見なかったので参考になりました。選挙期間中なのにいいんですかね。今日の夕方なんかもニュース見てたら、たぶんテレ朝だったと思うんですが、「都知事選誰に投票するか?」の有権者アンケートを発表してて、自民党支持者で石原現知事に投票予定の人はどのぐらいのパーセンテージ、一方民主党支持者では……というのを円グラフで示してて、あれ?確か公示になった頃のアンケート結果を伝える時は、「選挙期間中につき具体的数字は出せないのですが、石原氏が一歩リードしています」というふうにアバウトにしか伝えてなかったはずなのに?と。浅野氏の追い上げを期待して視聴者を煽ってるのか?と感じました。
KDさん:
>人が問題起こせば叩くのに自分たちが問題を起こせば逃げ腰
不二家不祥事で捏造(?)なんて、まさにそうですよね。確かに不二家は悪いけど、どんな手段を使ってでも叩いて良いというものではないはずです。しかも自分たちが捏造を指摘されたら逃げ腰。報道機関というのは一般の企業よりもそのへん自らを厳しく律していかねばならないはずなのに。
『プレミアA』見ましたよ(^o^)。櫻井さんがスタジオにいなくて出番少なかったので、それは少し残念でしたが。日航機墜落事故の特集、あの滋賀県の石山寺に私、3年ほど前に行ってるんです。でも桜のことは全く知りませんでした。また機会があったら桜の季節にもう一度是非行ってみたいです。
伊東四朗さんは、そうです、みたま祭で献灯されてましたね。「ゴー宣」で見た記憶が……。いま、本をちょっと引っ張り出してきたんですが、小林よしのりさんの隣に展示されてたんですね。国を憂いた書で「兄よ父よ祖父よ 今この國がおかしくなってます」と達筆な字で書かれてあります。
3gouさん:
私も自分で「ひえー、こんなにあるの」と思いながらまとめてました(^_^;。ほんと、坂本弁護士一家の事件だけで「放送免許の取り消し」ですよね。TBSを消滅に追い込むには、あと何人殺されないといけないのでしょうか?(T^T)
塾の子供達がどう思ったか・・・と共に、検証に利用された女児が点数が思ったほど上がらず泣いていましたね。
大人であるなら憤りを感じるのが、日本人らしいのかもしれません。
既知でしたらご容赦を
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4883805913/ref=dp_image_text_0/250-2573083-6569847?ie=UTF8&n=465392&s=books
朝ズバの不二家捏造放送はTBSのスポンサーに不二家のライバル企業が含まれていて
その援護射撃と考えれば合点がいきますね
首相官邸が疑念抱くTBS株買い占めの裏に北朝鮮?
(選択 2007年4月号:ネット上のソース無し)
北朝鮮によるTBS株買い占め疑惑に首相官邸が緊張を高めている。
事の発端は、靴専門店チェーン「ABCマート」の三木正浩会長が代表を務める「イーエム・プランニング」が約9%を所有する大株主に急浮上したこと。三木会長が在日出身だったことに加え、インターネット上では、執行役員の報道局長は北朝鮮シンパと言った書き込みや、現職の報道局員を名乗るブログで「現在の報道局幹部は在日出身者が占めている」といったアングラ情報が錯綜したからだ。しかもTBSと資本・業務提携交渉を進めていた楽天が一方的に覚書を解消した上、既に信託していた保有株の約半分を手元に戻し、凍結してきた議決権も復活していたことがわかり、官邸の疑念は更に深まったという。
<以下原文太字>
官邸筋によれば、日本人拉致問題等により朝鮮総連の日本国内での発言力が低下し、対北朝鮮強硬派の安倍内閣登場以降は、NHKを通じて世論誘導が強化されているため、北朝鮮がTBSを買収して対日工作の拠点にする狙いの有無について
<以上原文太字>
経済閣僚を中心に分析が進められてきたという。視聴者にあらぬ誤解を与えるのではとTBSの気苦労は絶えない。
エリートであり、凡人と違い、嘘をつく筈がないとかって思っていた訳ですね。実際は逆が多いとネットが普及した今、私はテレビは見ませんし、女性でも賢明な人も見ないと。見なくても、お笑い番組が好きな訳でもないし、情報が必要なら、ネットや本で探せば足る。
韓国を理解する為の一冊として、
英国人、イザベラ・バードが1897年頃、「朝鮮紀行」を勧めます。彼女は国から資金を貰って謂わば英国帝国主義の尖兵として様々な報告を書いているのですが、朝鮮人の大食癖、女性の地位、清国、ロシア、日本のせめぎ合い、衛生状態等等、克明に活写してあり、訳も秀逸。何より、英国人が見た朝鮮というところに、意義があります。彼らは、Storytellerですから。
この本は講談社学術文庫から出版、同じく、英国人女性がものした中国本に、ハリエット・サージェントの「上海・魔都100年の興亡」があります。上海はかって、中国の中心だったのが、諸事情で香港に金、権力が移らざるをえなっかたとか、租界での英国人、赤色革命に追われたロシア人の生活等、興味が尽きません。
新潮社出版。
興味のある方はどうぞ。
小杉君、肩の脱臼で1ヶ月近く腕を吊って出演してましたわ。
最初、ケガの理由で番組名挙げてしまい「あ、言っちゃった」みたいなこと言ってましたねー。(生放送だから編集できない)
やっぱり放送局から番組名出すなと言われてるんだなーと思ってましたが、そうかあれはTBSだったのかorz
まずはお詫び。
>くっくり | 2007/04/03 01:21 AM
>たぶんテレ朝だったと思うんですが、「都知事選誰に投票するか?」の有権者アンケートを発表してて……(中略)……というふうにアバウトにしか伝えてなかったはずなのに?と。
この種のパーセンテージを発表してるのはテレ朝だけでなく、FNNなど他社もやってるようです。申し訳ありません<(_ _)>
福原さん:
子供たちも傷ついたでしょうね。女の子、トラウマにならなきゃいいですが……。
ssgnさん:
ご紹介ありがとうございます。知ってるけど読んでません(^^ゞ。最近この種の本(反日メディアや特アなどの欺瞞を明らかにする本)が増えてて、良い傾向だと思います。なるほど、不二家のライバル社への援護射撃……そこまでは気がつきませんでした。
おぢさんさん:
起こしお疲れ様です。TBSと北朝鮮、やはりつながってるんですかね……。私たちの見えないところでいろんな黒い物が動いてるようで恐ろしいです(T^T)
忠吾さん:
私は恥ずかしながらテレビ女です(^^ゞ。在宅仕事でずっと家にいるので、仕事しながら流しっぱなしというのが多くて。でも「何でこんな偏った放送するねん」、あるいは逆に「この人、ええこと言うやん」というのをチェックして、ブログでお知らせしたりしてるので、まあ貴重なネタ元の一部ではあります、はい(逆に言えば、ブログやめたらたぶんテレビもそんなに見なくなるでしょう)。ご本の紹介ありがとうございます。幕末、明治、そのあたりのアジアについて客観的な目で記された紀行というのは貴重な存在ですよね。
憂国のお笑いファンさん:
小杉君、生放送で暴露ですか(わざとだったりして(^^ゞ)。私は一度だけ地上波で、それも録画で、偶然腕を吊って出演してる小杉君を見たんですが、番組の途中からだったし、どういう説明をご本人がしたのかは不明です。でもその時の私は、「たぶん階段から落ちたとかそんなんやろなぁ」と勝手に思ってました。まさかTBSが絡んでいたとは(^_^;
選択記事の件、下から2行目「経済閣僚」は「経済官僚」のタイプミスです。訂正させていただきます。昨日宅配されたばかりで今朝通勤途上で発見した記事です。くっくりさんのエントリがTBS関連の大力作だったのでアップしてみました。
しかしTBSは不祥事に関しては言うまでもなく、まるで北朝鮮等の代弁者に成り下がっているような政治的偏向に関しては「あらぬ誤解」心配するような段階はとうに過ぎていると思います。
朝日のサンデープロジェクトじゃなくって、TBSのサンデーモーニングです。打ち間違えました(泣)
どっちもどっちの局&番組だから違和感無かったんです〜(言い訳)。
英語の件 搭載しました。
http://youmenipip.exblog.jp/5054689/
それと、従軍慰安婦に関するフラッシュその物が無いですよね?!
御ブログにて告知していただきありがとうございます<(_ _)>
>それと、従軍慰安婦に関するフラッシュその物が無いですよね?!
ちゃんとした(?)フラッシュというのは確かにないようですね。
私は日の丸君の日記さんが主催のここのコミュニティにはまだ参加してないんですが
http://groups.msn.com/truthinformation
今のところ日の丸君の日記さんから伺っているのは
「COMFORT WOMEN AND KONO STATEMENT」
(櫻井よしこさんのサンプロ出演時のもの)
http://www.youtube.com/watch?v=HvWimmKifOs
をはじめ英語字幕をつけてYoutubeにUPされてるTAMAGAWABOATさんて方がおられまして、この方に現在コンタクトを取っている最中のようです。
慰安婦問題については米下院決議案の採択も迫っているので、既存のフラッシュに字幕を付けるという形で取り急ぎ行うというスタンスなのだと思います。
>既存のフラッシュに字幕を付けるという形で
フラッシュ自体がないので、とりあえず私が桜チャンネルからキャプチャして並べた「慰安婦問題おさらい10問10答」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid259.html
に英文字幕をつけてフラッシュにするという形で進んでいると思います。
番外はネタですし、速報にしてもスポーツ中の怪我なんて別に珍しいことではないでしょう。
警察に届け出なければならないという決まりがあれば別ですけど。
>とりあえず番外と速報は削った方が説得力あると思います。
アドバイスありがとうございます。時期を見て考えますが、今はこのまま置いておきます。そもそも別に誰かを説得しようとも思ってませんので。
総務省や民放連、当事者TBSでは抗議も暖簾に腕押し状態のため数々のブログ主様が「朝ズバ」スポンサーへの抗議を呼びかけておいでです。これが結構多くてどこから手をつけたらいいのかっていう感じです。でも私もできるだけ抗議メール送りたいと思っています。
東洋の魔笛さんブログ
http://dnalt.iza.ne.jp/blog/
私は「おもいっきりテレビ」とか「ミリオネア」などみのもんたの他の番組の掲示板にも講義してみてはどうだろうと考えています。「みのさんのファンだったのに、企業が立ち行かなくなるような廃業宣告するなんてがっかりだ」とか「みのさんを見る目が変わった」とか「もうみのもんたは見たくない」とかファンを装いながらやんわりこき下ろすのってどうかな?なんて。効果ないでしょうか?
くっくりさん、毎回とても分かりやすい起しありがとうございます。当方見られない番組もあるので助かっています。「アンカー」の前の番組「2時どき」(?違いましたか?)は放送されていて、青山さん、宮崎さん出演の日を楽しみにしていたのですが、終了と共に当方では見られなくなりました。なので起こしを読むたびにうらやましくて。東京ではタブーなこともそれこそ「ズバ!」と言ってくれ気持ちよかったし、初めて知ったことも多かったのに残念です。関西テレビの番組ですよね。確か…。それだけに今回サンドバックのようにたたかれまくっている関西テレビに少々同情してしまいます。
関西テレビの捏造は許されるものではないのですが、原因究明を真摯な態度で行い、信頼回復を求めていることは伝わってきます。TBSは自分の過ちも正せず、どの口で政治や企業の糾弾ができるのでしょう。声高にそんなことを叫ばれてもなんにも響きませんし、「お前がいうな!」状態です。TBSがなくても日本は回っていくのですから。
コメントありがとうございます。おお、TBSのスポンサーリスト。朝の時間帯だけですが、ありがたいですね。こういうのってどこかに一覧表とかないんですかねぇ。そういや過去にフジテレビ「とくダネ!」のスポンサー「花○」の不買運動ってのもありましたっけ。これはWC杯の韓国偏向報道がきっかけでしたっけ?
ところで、みのもんたが「不二家は廃業したら」とまで言ったことであちこちで批判が集まってるようですが、この前「ムーブ!」で宮崎哲ちゃんだったか、「みの氏を庇うわけじゃないが、コメンテーターはスタッフが作ったVTRを信用してそれを前提にコメントするしかない」というふうなことを言ってました。これは非常に難しい問題かもしれません。もちろん私もみのもんたはもともと好きじゃないし庇うつもりはないのですが、もし自分がコメンテーターという立場だったら、自分が事前に情報収集して調べることができるもの以外は、やはりVTRを信じるより他ないと思うからです。もちろんだからと言って「廃業したら」までは言い過ぎだと思いますから、言葉の問題というか表現が行き過ぎたという意味ではやはり反省や謝罪が必要かとは思いますが。というわけで、みのもんた出演の無関係の他の番組の掲示板にまで抗議を広げるというのは個人的にはどうかなぁと思うわけです。
成田空港周辺での機動隊の検問でTBSカメラクルーの車に反対運動の活動かを便乗させていた、というものです。
検索するといろいろ出てきますよ。
酷すぎるな。
こんな放送局野放しでいいのか?
関西テレビの「あるある」についてはもう何年も前から時に笑うネタにし、時に怒りを持って友人知人に警告を行ってきました。改めてネット上を探すとどれほど多くの警告がなされていたかがわかります。今回表沙汰になったのは言ってみれば溜まりに溜まってあふれ出した様なものだと思っております。
「あるある」は番組の問題でした。TBSは局ですからコップは大きいでしょうが、いま順調に溜まり続けているという気がいたします。それだけに今すぐ決壊と言うことはないでしょうが、決壊したときの衝撃はとても大きいはずです。
決壊を起こさせるためには忘れないこと、きちんと積み上げ記録することが重要です。
今回のエントリは、そう言う意味でとても重要な一石と思います。
ありがとうございます、そしてご苦労様です。
http://home-aki.cool.ne.jp/soudou.htm
http://www31.atwiki.jp/tbs_compliance/pages/27.html
資料提供
不二家の不祥事もL社から電通経由で広告出稿のアメをぶら下げられて不二家たたきをやめさせなかったというか捏造して叩きまくった。
なぜって、そのL社って雪印事件に便乗して雪印のアイスクリーム事業部を二束三文で買い叩いたから、二匹目のドジョウを不二家で
すくいたかった。ってことですよ。やはり表向きはクリーンなイメージでも経営者の血は争えないって事ですかね。