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タービンに新破損、柏崎原発
中越沖地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発7号機の低圧タービンの金属製羽根(最大直径5・3メートル)の付け根が2カ所折れていた問題で、東電は3日、別の低圧タービンの羽根の付け根が1カ所折れているのが見つかったと発表した。地震の影響によるものかは不明。
7号機には低圧タービンが3基あり、これを対象にした詳細点検で見つかった。新たに見つかった折損は、羽根を主軸に差し込んで固定するためフォーク型になっている部分。
さらに別の低圧タービンでも、磁粉を使った点検で傷の可能性がある微細な模様が1カ所見つかった。
新潟日報2008年4月3日
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