2008年02月05日

善光寺節分会で問題の小松貫主写真載せる信毎のノンセンス

善光寺節分 信毎この写真は2月4日(月)付け、信濃毎日新聞に載った下記見出し記事に付けられた長野市善光寺節分会のものだ。

雪の善光寺に福求め人の波 恒例の「節分会」
http://www.shinmai.co.jp/news/20080204/KT080203FTI090005000022.htm

画面左に写っている朱色のお衣(ころも)を着ているのは小松玄澄貫主だ。後ろ姿なので顔はわからないが、この色のお衣は貫主さまの印でもある。

善光寺・小松貫主”不倫メール”問題で街宣車登場!2008年01月18日
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/51881043.html
貫主さまは、このような問題を抱えているにもかかわらず、信毎がこのように扱うのはかなりリスキーなことだ。

問題は今後”発展”する可能性がある。普通なら避けるのが一流?マスコミのセオリーなのだが、リスクを超えてまで扱う信毎の勇気の源泉はなんだろう。リスクを上回る利益でもあるのだろうか。

カメラマンは何十枚もの写真を撮る。その中から割り付け担当者が掲載するものを選ぶ。問題となる可能性があるものは外すのが一般的だ。場合によっては、こういう図柄のものを撮ってこいとか、あの人物は入れろとか、入れるなとかいう細かい指示が出ることもある。
割り付け担当者は紙面の最終チェック者でもあるので、その社の意思を普段からよく理解しているものがなることが多い。簡単に言うとゴマすりが多い。わざわざ選んだとしか思えない。

善光寺節分 読売回避措置はいくらでもある。現に読売新聞長野版は貫主が写っていない写真を掲載している。

雪舞う中豆まき威勢良く 長野市の善光寺
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20080203-OYT8T00434.htm

信毎の心の内を推察すれば、
週刊誌やインターネットでなんと書かれようが、そんなの関係ない、長野のルールはオレ様が決める!信毎が書かないうちはその事実はないものだ─とでもいわんばかりだ。

信毎がいかに虚勢を張ろうとも、数は少ないかもしれないが、相当程度の人々は事実を知っている。それを数を頼んで押し隠すかのような態度は一流とは程遠い。声の大きいものが正義、だというのが信毎紙面から得られるメッセージか。


信毎は松本サリン事件でも被害者の河野義行さんを犯人扱いし、最後まで謝罪していない新聞だ。他のマスコミが謝罪した中で、信毎のみ曖昧な態度でお茶を濁している。
田中県政に関する報道でも、全体の流れとして田中県政を改革として捉え、大小さまざまな誤報を延々垂れ流してきた。
このような新聞を県紙として持つ長野県は不幸というほかはない。

これを見習ったのか、長野朝日放送(ABN)も件の女子アナにはなんのお咎めもなしで今もテレビに出演させている。これは視聴者を欺いていることにならないのか。ABNにマスコミとしての見識はないのか。スポンサーがよく黙っているものだ。



Posted by tuigeki at 14:42 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 善光寺 小松貫主 

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