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シリーズでお伝えしてきた「桜に誘われて」、きょうは番外編です。
船に乗ったら見ることができる長崎県壱岐の山桜は、何と、海の水に花を浸しています。
周囲を海に囲まれた長崎県壱岐の春の風景です。
島の斜面をピンク色に染める山桜。
近くで愛でるには、海に出なければなりません。
島の漁師の案内で湾内を進むこと数分。
姿を現したのは、海面ぎりぎりまで枝先を伸ばし、花をつける山桜でした。
島の斜面ぎりぎりに自生する山桜の存在は、5年前までほとんど知られていませんでした。
桜の時期は、ちょうど島の特産、ウニ漁の解禁日。
密漁を監視していた漁師が、たまたま、目に入った山桜に心を奪われたことが、日の目を見るきっかけになりました。
今では、花の盛りの時期に花見の船が出ます。
この日、船に乗ったのは、すべて壱岐に住む島の人でした。
丘から眺め、海から愛でる。
島の山桜は今、まさに見ごろを迎えています。
この壱岐の山桜、海上見学は14日頃までできるということです。
お問い合わせは、「壱岐観光協会」0920−47−3700までお問い合わせ下さい。
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