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佐賀保護観察所が、保護司ではない人に、保護司の業務をさせ、書類を偽造して、ほかの保護司の口座を借り、実費弁償費およそ75万円を支払っていたことがわかりました。
九州更生保護委員会によりますと、佐賀保護観察所では2005年9月から8ヶ月間、保護司ではない女性が、「内勤保護司」として、保護観察官の補助業務を行っていました。
しかし、一日4,900円の実費弁償費は、保護司にしか支給できないため、書類上は、別の保護司が内勤をしていたように偽装し、実費弁償費も、その保護司の口座に振り込んで、女性に支払っていたということです。
女性は、2006年5月に、正式に保護司になっています。
委員会は、今年3月末に、佐賀保護観察所の職員から報告を受けていて、現在、事実確認の調査をしています。
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