総務省の研究会が、自治体トップの多選を制限することを合憲と判断したことについて、福岡県の麻生知事は「法律で多選を制限するどうかは議論が必要」と慎重な姿勢を示しました。
福岡県の麻生渡知事はこのように述べ、多選の制限にはさらに議論が必要だとの認識を示しました。
これは、総務省の調査研究会が先週、知事や市町村長などの3選以上の連続就任を、法的に制限することは合憲と判断したことについて述べたものです。
麻生知事は、今年4月の知事選挙で対立候補に大差をつけ、4選を果たしています。