このページの先頭です

信州 Live on



access

トピックス

HOME > トピック一覧 > トピック詳細


ブックマークに追加する メールでページを紹介 印刷 戻る

「布施っ子太鼓」勇壮に 佐久の小中学生が演奏会

2008/3/31

ばちを高く振り上げて太鼓を演奏する「布施っ子太鼓」の子どもたち

ばちを高く振り上げて太鼓を演奏する「布施っ子太鼓」の子どもたち




 佐久市布施の小中学生でつくる「布施っ子太鼓」が29日、同市望月の駒の里ふれあいセンターで「チャリティースプリングコンサート」を開いた。地元の「信州望月太鼓」なども加わり、訪れた保護者ら約200人に勇壮な演奏を披露した。

 子どもたちはそろいの法被姿でばちを振るい、「やー」「そーれ」と掛け声を上げながら力強い音を響かせた。来場者から寄せられた6万5000円余は、地元の高齢者福祉のために活用する予定だ。

 布施っ子太鼓は2000年度、布施小学校の北山雅路(まさゆき)教諭(40)の指導で、4年生の活動として発足。03年度に同校の育成会事業として再スタートした。本年度からは布施だけでなく旧望月町の他地区の子も参加している。

 布施小など旧望月町の4小学校は4月、新設の望月小に統合されるが、太鼓は布施地区の育成会事業として継続する。小諸市内の小学校に異動する北山教諭も指導を続けるという。同教諭は「布施っ子太鼓を核に地元の子どもが太鼓に親しむ機会を広めたい」と話していた。

(提供:信濃毎日新聞)


クイックサーチ

スタッフブログ