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2008-02-05 21:06:27

相対関係と因果関係とカルトの発生

テーマ:著書・集団ストーカー

「集団ストーカー被害?」という物を見聞した時、注意すべき事がある。

それが、相関関係と因果関係の違いだ。


例えば、「蛙が鳴くから雨が降る」と言う考えには「蛙が鳴く」と言う現象と「雨が降る」と言う2つの現象には相関関係はあるが因果関係は無い。

蛙が鳴いても雨は降らない時も多々あるし、蛙が雨を降らす超能力を持っている訳でもない。

そこには「気圧の変化」「湿度」などの気象学の発想が無い。


気圧や湿度の変化と言う気象学などを知れば、気圧や湿度の変化を察知して蛙が鳴くという「因果関係」を見出す事が出来る。


それが、相関関係と因果関係の違いだ。


全ての集団ストーカー被害者の「被害」は相関関係だけである。


「脳内盗聴」やら「電波攻撃」と言った物から「他人の咳払い」「ゾロメのナンバープレート」など全て「相関関係」だけの代物でしかなく、そこには因果関係は無い。

そしてそう言った相関関係だけの発想は、オカルト科学的な発想を生む。


問題は、そのオカルト科学を広めようとする行為にある。


彼らの多くは「カルト」と言う言葉を良く使う。


しかしカルトという言葉は「既成の社会から正統的とは見なされない宗教的集団。転じて,趣味などで愛好者による熱狂的な支持をいう」と言う意味である。


今や「集団ストーカー被害者」は宗教化し、カルト化している。


それは、彼等がネット上で行っている事を見れば明らかだ。

(本人達には自覚は無い)


「ネットでの告知活動」=「布教活動」

「既成の社会から正統的とは見なされない宗教的集団」=「既成の社会から正統的とは見なされない妄想集団」

こう置き換えれば分かりやすいだろう。


そして、カルトで社会問題にもなった事に「医学の否定」がある。

彼らも「精神医学の否定」をしている。

カルトは、その信者に対して「医学」を否定し、独自の「教え(教義)」を植え付け、治療の機会を奪い、病気を悪化させ死に至らせてもいる。

集団ストーカー被害者も、集団ストーカー信奉者に、独自の理論展開で、精神医学を否定し、治療の機会を奪い病気を悪化させている。


つまり、カルトに狙われていると言いながら、自分で行っている事はカルトその物だ。


あの白装束軍団もカルトで、教祖は無関係の他人から見れば「あの病気」としか見えない。


つまり、同じ過程で進行している。


教祖の「天の声」=「幻聴」と見なせば分かりやすいだろう。

天の声の「惑星ニビル星の地球の落下」は起こっていない事からも、それが幻聴であった事を物語っている。

その教祖様は大学時代から「私もうすぐ死ぬのよ」と言い続け、72歳まで生きている。

UFOが迎えに来ると言ってUFOが来ないと来る途中で事故に遭った等の発想形態も、集団ストーカー被害者の論法と同じだ。


ここまで来ると、相関関係すらない。


この問題を「集団ストーカー」だけの問題と考えるのは短絡的で、集団ストーカー被害者は必ずと言って良いほど「いじめ」と密接に関係している。

その「いじめ」も子育てや教育に密接に関係している。


「いじめ」の問題を考える時に、見逃している事が「時系列」だと私は思う。

幼年期の家庭教育の問題、いじめ経験者のその後の人生。

時間とは四次元的に見れば過去から未来に変化する金太郎飴のような物だ。

その、部分的な断面だけを見る事は、変化の過程を見逃す事になると思う。


そして、問題点に相関関係と因果関係の違いを見出す為には「雨が降るから蛙が鳴く」の様に「気象学」と言う全く別の観点を用いなければ、相関関係と因果関係の違いを認識する事は出来ない。




集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都




2008-01-30 13:13:04

ボタンの掛け違え

テーマ:著書・集団ストーカー

今まで色々な人の相談を受けてきたし、色々な人の調査もしてきた。


全てに共通している事が「最初からボタンを掛け違えている」事だ。


家に付いている「アース線」を盗聴器のコードと思い込んだり、壁のキシミ音を盗聴器のスイッチと思い込んだり、何かの募集で欠格事項があるのに申し込んでいたりして、そこから自分勝手な妄想を抱くいている。


ある掲示板で 」のコメントも同様に感じる。


あの記事はに、”集団ストーカーの問題で、「物事を知らない」これが一番厄介な所だ。物事を知らない人には、知らない事の存在する世界観が無い。として「パソコンに触った事も無いパソコン初心者に、いきなり「ホームページの作り方」を一時間で教えるような物だ。」”

と書いているのだが、あのコメントは正にそれだ。


そもそも、鉄筋はコンクリートに埋め込んで使う物であり、鋼材は滅多にコンクリートには埋め込んで使う物ではなく、鉄筋は全て円筒形だ。

まずここに「鉄筋」と「鋼材」の区別から説明しなくてはならなくなる。

鋼材は形状により色々な呼び名が付いているが、H型にしろI 型にしろ全て現場ではH鋼と呼び、通常そんな細かな事にはこだわらない。

こだわるのはHかLかフラットかチャンネルと呼ばれる角ばったC型の物程度だ。

こう言った説明から始まり、それらがどういった用途で使われるかと言う説明が必要になってくる。


>「I鉄筋」のことを「H形」だと断定していますよね?

この論点が間違いで、断定ではなく I 型の鉄筋などは最初から無い。

最初からボタンの掛け違いが起きている。

無い物について論議しても始まらない。

それが、世界観の無い人に世界観を教える事の大変さだ。


しかし、そんな事は論点ではない。


あの記事で問題としているのは、その様な物を知らない人が「低周波発生装置」と騒ぐ事による「ガセネタ」の伝播であり、鋼材の形状が「H」か「I」と言う問題ではない。

ここも、ボタンの掛け違いだと思う。


ちなみに、強制換気装置は大工時代に同じ物を何度も着脱した経験がある。


アマゾンのレビューでも同じ様な人がいる。

著書は基本的には業者本で、サブタイトルも「盗聴発見業者が見た真実」である。

つまり、最初から「ジャーナリストではない」と明記してあるのに、取材などの論点を持ち出す。

また、集団ストーカー被害と言われる物のほとんどが、このH鋼の様に「低周波発生装置」と言う物とは無縁なのだが、そこに「工学系知識に精通する人に書いてもらいたかった」等と言う人まで出てくる。


工学系知識を持っているから、商売しているんだけどね。

そこも、最初からボタンを掛け違えている。




集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都





2008-01-29 11:27:52

ある掲示板で

テーマ:著書・集団ストーカー

ある掲示板で「集団ストーカーの興味深い」として、あるHPが紹介されていた。


そのHPは、少し物事を知っていれば爆笑物のHPだ。


そこには「低周波発生装置」として写真が掲載されている。


その写真には川に出窓形式で張り出した家が写っている。


その出窓を補強する為に、下からH鋼で補強してあるのだが、そのH鋼の事を「I 鉄筋」と書かれていた。


もうその時点で「OUT」だ。

H鋼も知らない奴が「低周波発生装置」なる物を知るはずも無い。


もう一つ写っていた物は、床下の強制換気装置だ。

川辺に建っている為に、湿気対策(シロアリ)の為に付けられているのだろう。


これは、田舎から出てきた「少年」がデパートの屋上の回転レストランを見て「UFOだ」と騒いでいるのと同じレベルだ。

そんなHPを見て、気になってしまうと言う事は、そのHPを紹介した人も同じレベルの人と言う事である。

「少年が」と書いた意味は、幼稚性の事だ。


しかし、集団ストーカーの問題で、「物事を知らない」これが一番厄介な所だ。

物事を知らない人には、知らない事の存在する世界観が無い。

パソコンに触った事も無いパソコン初心者に、いきなり「ホームページの作り方」を一時間で教えるような物だ。

当たり前に使っているパソコン用語も一つ一つ説明しなくてはならない。

カナ入力よりローマ字入力が何故良いのかの説明もしなくてはいけない。


サリバン先生がヘレンケラーに物の名前を教えるのと同じだ。


そのHPを紹介していた人は、書かれた内容にレスを付けると「いちいち反応しないでいいと言ってるのに、わたくしをスルーできないらしい(笑)」「こうなるとわたくしの投稿が相当気になっていると考えるしかありませんね(笑)」
と言い出す。


ここに、この人の問題点がある。

一つは、間違いを指摘されても聞き入れる耳を持たない事、もう一つは自意識過剰だ。


こう言った人が、どう言った学校生活を送ったか?社会に出てどう言う社会生活を送ったか?

集団ストーカーと言う発想の原点はここにある。


もう一件、大御所サイトに新しい映像がUPされていたのだが、コリオリの円盤 の上に乗っている事が自覚できていないのが良く分かる。

ビデオを写しながら自分から近付いて行き、何か言われたから証拠(被害)だ・・・


コンサート会場に行って、自分がそこに行くと歌を歌っていたから被害だと言っているのと同じだ。


そんな簡単な事が分からない人がどんなに多い事か。



集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都