児童ポルノのDVDを販売目的で持っていたとして、警視庁少年育成課は28日、千葉県香取市に住む県立通信制高校1年の少年(18)を児童買春・ポルノ禁止法違反(提供目的所持)容疑で逮捕したと発表した。「そのぐらいの年齢の女児に興味があった」と供述しており、自宅からDVD約150枚が押収された。
調べでは、少年は今年3月21日、12歳ぐらいの女児の裸の動画などが写ったDVD1枚を自宅で所持していた疑い。昨年4月から40~50人に売り、10万円を得ていたという。
少年は05年ごろからインターネットで児童ポルノのDVDを購入。小遣い稼ぎにネットの掲示板やオークションサイトを利用して販売していたという。【曽田拓】
毎日新聞 2008年3月28日 11時47分(最終更新 3月28日 12時05分)