くらべる一面

くらべる一面・2008年04月11日(金)朝刊

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4月10日の一面を見る

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

小売り2強、曲がり角 イオン、セブン&アイ減益

世界の主要銀を共同監視・G7会議、合意へ

PTA共済43団体が法改正で廃業、積立50億抱えたまま

    小売業界2強のセブン&アイ・ホールディングスとイオンが、営業利益を減らした。セブン&アイは6年ぶり、イオンは10年ぶりだ。他社をのみ込んで成長してきたが、伸び・・・>>続き

 金融市場の安定に向けて日米欧当局が検討している金融機関の監督見直し案の全容が明らかになった。(1)国際展開する大銀行への各国当局の協力による監視強化(2)銀行の資金繰りリスク管理のための監督指針の見・・・>>続き

 PTA活動中の事故に備え、小中高生の保護者が積み立てている全国の「PTA共済団体」の中で少なくとも43団体が改正保険業法の施行に伴い、総額50億円もの積立金を抱えながら廃業することが読売新聞の調査で・・・>>続き

道路財源、09年度の一般化確認へ 政府・与党案

武田、米バイオベンチャーを8800億円で買収・がんの新薬開発強化

「聖火妨害」に入国制限、長野リレー対策で警察庁検討

 福田首相は10日夜、首相官邸で伊吹文明幹事長ら自民党四役と会談し、道路特定財源をめぐる政府・与党案・・・>>続き

米バイオ医薬品会社の買収を発表する武田薬品工業の長谷川社長=10日、東京・日本橋  武田薬品工業は10日、米バイオベンチャーのミレニアム・ファーマシューテ・・・>>続き

 欧州各国で北京五輪の聖火リレーへの妨害が相次いだことを受け、警察庁は、長野市で今月26日に行われる・・・>>続き

聖火妨害「暴力いけない」 ダライ・ラマが会見

みずほFG、利益3回目下方修正・前期

日本の衛星、故障多発で宇宙機構が総点検へ

記者会見で質問に答えるダライ・ラマ14世=10日午後、千葉県成田市、鬼室黎撮影  チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は10日、亡命先のインドから・・・>>続き

 みずほフィナンシャルグループ(FG)が10日、2008年3月期の業績を下方修正する方向で最終調整に・・・>>続き

 月探査衛星「かぐや」など日本の衛星で小さな故障が、最近相次いでいる異常事態を受けて、宇宙航空研究開・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 小売業界の「勝ち組」も拡大路線見直し。セブン&アイとイオンが減益となり、伸び悩む国内消費の壁に突き当たっています。セブンはコンビニを今年度600店閉鎖し、新店に置き換える計画です。食品の相次ぐ値上げも逆風です。ともに目を向けるのは、中国、アジア市場。その中国が人民元高を誘導している背景を2面で詳報しました。米国への配慮、インフレ抑制、産業構造の転換。「世界の工場」も苦闘しています(樹)

日本経済新聞

 世界注目の人、ダライ・ラマ14世が訪米の途中で短時間、日本に立ち寄りました。米国の後には欧州やオーストラリアも訪問する予定です。北京五輪の聖火リレーが各地で混乱を生んでいる中、国際的な対中圧力は強まるばかりです。日本では26日に長野市を聖火が通過することになっており、地元の様子を社会面でルポしました。中止を求める電話も善光寺には殺到しています。歓迎ムードが一変、地元の苦悩は深まっています。(1)

読売新聞

 PTA活動中の事故に備えた保護者の積み立て制度があります。これを担当するのがPTA共済団体ですが、法律改正で40以上の団体が廃業に追い込まれていました。今後の使途が決まらない積立金は12億円と多額です。1面と社会面で問題を詳しく解説しました。聖火リレーの混乱はまだ続きそうです。26日には長野市を走ります。北京五輪と政治の関係を知りたい方には、きょうの「基礎からわかる」が役立つはずです。(喜) 

新聞案内人

2008年04月11日

吉永みち子 ノンフィクション作家 経歴はこちら>>

党首討論に記者の「読み」を読む

 4月9日の党首討論は、いろいろな意味で興味深かった。大連立の頓挫で党内では共通の傷を負いつつ、ガソリン税問題や日銀人事でぶつかっている両者が至近距離で向かい合うのだから、人間としての感情がどう絡み合うのか固唾を飲んで見守っていた。・・・>>続き

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