2008年 4月 10日 |
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懐かしのマリンライナー復活
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瀬戸大橋開通20周年を記念してJR瀬戸大橋線の開業当時の電車、初代マリンライナーが1便限りで臨時運行されました。瀬戸大橋が開通した1988年4月から2003年9月まで活躍した初代マリンライナー。瀬戸大橋の開通20周年を記念して1便限りの復活となりました。JR高松駅で行われた出発式には香川県の真鍋知事と岡山県の山口副知事が出席しテープカットして20周年を祝いました。そして、午前11時49分、マリンライナーは岡山に向け出発しました。マリンライナーが初めて瀬戸大橋を渡ったのは20年前の4月10日、高松発午前4時38分の電車でした。以来、通勤、通学、観光の主要な足として約1億9千万人を運びました。10日、復活したマリンライナーはすべて指定席で販売された346席はわずか30秒で完売する人気ぶりでした。懐かしの車両に乗った客は、車窓から写真を撮ったり窓側に回転するグリーン車の座席から眺めを楽しんでいました。中には、20年前の開業日に、1番電車に乗った人もいました。
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開通20周年を迎えた瀬戸大橋の写真展
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瀬戸大橋は10日、開通から20年を迎えました。これを記念した橋の写真展が倉敷市で開かれています。会場には県内外のアマチュアカメラマンが撮影した瀬戸大橋の写真、約150点が展示されています。倉敷市の丸本修三さんが撮影した写真は、瀬戸大橋の大きさを大の字に寝転がった子供で表現しています。また、総社市の平田晃一さんの写真は、夜の瀬戸大橋と月とのコントラストが目を引きます。このほか会場には、橋の建設風景をおさめた写真なども展示されていて、訪れた人たちが足を止めて見入っていました。この写真展は今月30日まで倉敷市児島の瀬戸大橋架橋記念館で開かれています。
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香川銀行の行員を詐欺の疑いで逮捕
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客に架空の金融商品の購入をもちかけ現金約670万円をだまし取ったとして、香川銀行の元行員の男が詐欺の疑いで10日、警察に逮捕されました。逮捕されたのは香川銀行大阪支店の元主任で、神奈川県大和市の会社員、瀧裕明容疑者(31)です。警察の調べによりますと瀧容疑者は去年9月、67歳の客の女性に「利息のいい金融商品がある」と架空の話をもちかけ、預金などを解約させて、約670万円をだまし取った疑いです。別の客から「不審な行動がある」と苦情が寄せられ、銀行の調査で事件が発覚し、香川銀行が今年2月に警察に告訴していました。瀧容疑者はすでに懲戒解雇されていますが、余罪を含めると被害総額は1000万円に上る可能性があるということです。香川銀行では3年前にも着服や顧客情報紛失の不祥事が相次ぎ、四国財務局から業務改善命令を受けていました。
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高速道路のSAでひき逃げ、男を逮捕
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9日夜、新見市の中国自動車道サービスエリアで歩いていた女性が大型トラックにひかれ死亡しました。トラックはそのまま逃走し、運転していた男が自動車運転過失致死などの疑いで警察に逮捕されました。9日午後11時前、新見市の中国自動車道上り大佐サービスエリアで駐車場に停めた車から降りて歩いていた滋賀県栗東市の無職、檜物ケイ子さん(76)が大型トラックにはねられ、内蔵破裂などで死亡しました。トラックはそのまま立ち去り、警察がひき逃げ事件として捜査していたところ、およそ60キロ離れた津山市内の高速道路上でトラックを発見し、運転していた茨城県日立市の會澤正利容疑者(33)を自動車運転過失致死などの疑いで逮捕しました。警察の取調べに対し、會澤容疑者は「車にショックを感じた。人をひいたかもしれない」と供述しているということです。
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JR伯備線で寝台特急が石と衝突
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9日夜、高梁市のJR伯備線で、寝台特急が線路上の石に衝突する事故がありました。列車の乗員・乗客にケガはありませんでした。9日午後9時45分ごろ、高梁市のJR伯備線、木野山駅と備中川面駅の間で、7両編成の東京行き上り寝台特急「サンライズ出雲」の運転士が、線路上に石があるのを見つけました。運転士は非常ブレーキをかけましたが間に合わず、石に衝突した後、約140b行き過ぎて停止しました。列車には乗員・乗客約50人が乗っていましたが、ケガをした人はいませんでした。JR西日本によりますと現場付近からは直径1.1メートル重さが約260キロの石など3つの石が見つかったということです。周辺では9日の夕方から雨が降っていて、JRでは線路脇の斜面から石が崩れ落ちた可能性があるとみて調べています。この事故の影響で伯備線は、寝台特急1本が部分運休したほか、4本の列車に遅れが出ました。
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岡山県警航空隊に新しいヘリコプター
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岡山県警に新型のヘリコプターが配備され、10日、就航式が行われました。こちらが新しいヘリコプター、「わしゅう」です。20年前から使われていたヘリコプターが更新の時期を迎えたことから新しく配備されました。就航式では、岡山県警航空隊の土門久人隊長が「予期しがたい特異な犯罪が増加する中、ヘリコプターの機能を十分に活用し、事件の早期解決を目指したい」と決意表明しました。新しい「わしゅう」の最高速度は時速311キロで、これまでのヘリコプターに比べて70キロアップしました。これにより、鳥取県との県境まで約20分で到達することができます。また、遭難者を引き上げるためのつり上げ装置も改良され、旧型機の2倍にあたる、重さが275キロのものまでつり上げることができます。新しい「わしゅう」は今後、テレビカメラのシステムなどを整備した後、今月下旬にも本格的な運用が始まります。
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不適切な残土処分、業者を書類送検
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当初の計画の15倍に上る建設残土を処分場に持ち込んだなどとして警察は10日、岡山市の土木建築会社の役員などを土砂採取等規制条例違反の疑いで岡山地方検察庁に書類送検しました。書類送検されたのは岡山市松浜町の土木建築会社とこの会社の取締役の男(66)です。この会社は岡山市飽浦で建設残土の処分などを行っていましたが、警察の調べによりますと2004年11月以降の2年間、当初の計画の15倍に上る建設残土を処分場に搬入した疑いです。会社が岡山市に提出した当初の計画書で予定していた搬入量は4000立方bでしたが、実際にはその15倍にあたる6万立方bの残土を処分場に搬入していました。また、おととし2月に災害の危険があるとして搬入の中止などを岡山市から命じられたにもかかわらず、その後も残土を搬入し続けていたということです。警察は今年2月、岡山市からの告発を受け捜査していました。
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倉敷市の成人式あり方について答申
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倉敷市の成人式見直しについての最終答申がまとまりました。これは学識経験者などで作る「よりよい成人式を考える会」がまとめたもので、尾崎聡会長から倉敷市の吉田雄平教育長に手渡されました。答申では今後の会場について、当面は倉敷チボリ公園を第一候補として考えるものの、来年以降の方向性が不透明なことから、マスカットスタジアムなど他の場所も候補として考えておく事が必要としています。また、式典の際にモラルに反した行動を取る新成人が増加していることについては、一人一人が「自分たちの式典である」という意識を高めるための工夫が必要だとしています。倉敷市では今回の答申をもとに、今後の成人式のあり方を考えたいとしています。
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岡山市の小学校で入学式
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岡山市など岡山県内106の公立小学校で10日、入学式が行われました。このうち岡山市の岡山中央小学校でも保護者と一緒に新一年生が次々と登校してきました。正門前では交通安全母の会や地域の警察官などが子供たちを出迎え、真新しいランドセルに交通安全を呼びかけるキーホルダーを取り付けました。入学式では新1年生105人が6年生に手を引かれ、少し緊張した様子で入場しました。式では小川潔校長が「夜はぐっすり眠って朝ご飯をしっかり食べる。そして交通安全に気をつけて下さい」と新しく始まる学校生活への心得を述べました。今年、岡山県では約1万8400人が、香川県では約9200人が公立小学校に入学します。
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倉敷市で交通安全キャンペーン
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春の交通安全運動に合わせて、交通事故防止を呼びかけるキャンペーンが10日、倉敷市のショッピングセンターで行われました。キャンペーンでは警察官や倉敷市の職員などが、買い物客に後部座席でのシートベルト着用の必要性や飲酒運転の撲滅を訴えるチラシを配りました。また、本物のパトカーや白バイに乗車して記念撮影ができるコーナーも設けられ子供たちの人気を集めていました。
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