このフォトコンテストは、瀬戸大橋開通を機に発展してきた茶屋町の魅力を再認識してもらおうと初めて開催しました。応募には、県内から茶屋町の風景やイベントなど、住民の暮らしぶりを垣間見る51点の作品が寄せられました。表彰式では、倉敷市西田の貝原 愼一さんの作品「心うきうき新学期」が最優秀賞に選ばれ表彰状と副賞が贈られました。なお、入賞6作品は、つくぼ商工会の来年用のカレンダーに採用されることになっています。フォトコンテストは、5月11日(日)まで開かれています。また、瀬戸大橋開通20周年を記念して今日、一日限定で開通当時に運転していた213系マリンライナーが臨時列車として復活しました。20年ぶりの復活に、チケットも販売開始と同時にほぼ売り切れる人気で受賞者たちもホームに上がり、往年の列車を見送っていました。
塚本輝夫写真展「瀬戸大橋今昔物語」は、架橋前の下津井港の風景や鷲羽山山頂で行われた起工式の様子から工事中の瀬戸大橋、開通イベント、そして、現在の姿までと30年間撮影してきた瀬戸大橋の写真48点を展示したものです。定年後の人生を楽しむために40代で趣味の写真を始めた塚本さんは、生まれ故郷の児島に瀬戸大橋が架かることになった喜びをカメラに収めようとシャッターを切り続けました。備讃瀬戸に架かる美しい瀬戸大橋の姿を捉えるには、寒い冬場や危険を伴うような高い場所での撮影が強いられるそうです。そんな、状況の中、時間と戦いながら根気強くシャッターチャンスを狙った作品は、二度と撮れない貴重なものばかりです。開通20周年を記念した塚本輝夫写真展「瀬戸大橋今昔物語」は、今月30日まで倉敷市児島味野の瀬戸大橋架橋記念館で開かれています。
発送したのは18万6252通で、ハガキ1枚につき同一世帯4人分までの入場券がついています。今回は真備・船穂地区の有権者には倉敷市長選挙のみの入場券、それ以外の倉敷市の有権者には市長選挙と市議会議員補欠選挙用の入場券が送られます。投票所入場券は明日以降、順次郵送され期日前投票に間に合うよう1週間程度ですべての有権者に届く予定です。倉敷市長選挙と倉敷市議会議員補欠選挙は今月27日午前7時から午後8時まで投票が行われます。期日前投票は21日から26日までで本庁と各支所で午前8時半から午後8時まで受け付けられます。
考える会は学識経験者や新成人の代表ら11人で組織され、5回にわたって審議を重ねてきました。きょうは考える会の会長で岡山学院大学の尾崎聡教授が倉敷市教育委員会の吉田雄平教育長に答申書を手渡しました。考える会では中学校区ごとの開催も検討しましたが「たくさんの友人と会える」など新成人の多くが1つの会場で実施することを希望しているため、答申では今後も1会場で実施することが望ましく、会場についてはどのような形で存続するかにもよるが、と断った上で、倉敷チボリ公園を第1候補にあげています。倉敷市教育委員会では今回の答申を踏まえ、今年度以降の成人式について検討していくことにしています。
玉野市木目の知的障害者更生施設「のぞみ園」を訪れたのは、荘内地区を中心に活動している踊りグループ藤間徳知寿会のメンバー36人です。藤間徳知寿会とのぞみ園は毎年合同でのお花見会を開いて交流を深めています。今年はあいにくの雨のため会場を屋内に移して行われました。会ではメンバーが大阪音頭や、やとさ踊りなど10曲の踊りを披露しました。また、荘内音頭やかっからかなど地元の踊りになると参加したおよそ80人の入所者も輪に加わり、踊りを楽しみました。藤間徳知寿会とのぞみ園はのぞみ園が設立した平成元年から交流を続けていて、今年で20年になります。
大会では50問の学科と教習所周辺の道路での実技試験が行われ、日ごろの運転技能を確かめました。これは水島安全運転管理者協議会が毎年、春と秋の交通安全運動にあわせて実施しているもので、今回は協議会に加盟している17の事業所から24人が参加しました。参加した人は免許を取ったばかりの初心者から運転歴30年を越えるベテランドライバーまで様々で、教官が見守る中、初心に戻って安全運転技術を再確認していました。自動車教習所の職員によると長年の運転で癖がついてしまっている人が多いということで、原点に戻って「早めの合図と十分な確認」を徹底してほしいとしています。