映画「靖国 YASUKUNI」をめぐり、映画監督や脚本家らでつくる「映画人九条の会」は10日、自民党の有村治子参院議員が理不尽に九条の会を非難したとして、抗議声明を発表した。
声明によると、有村議員は3月27日の参院内閣委員会で、「靖国」が日本芸術文化振興会の助成を受けた経緯を追及。助成の承認にかかわった専門委員の一人が九条の会メンバーであることを取り上げた。
声明は「(九条の会について)特定の政治的イデオロギーに立つ活動だと断じ、国会で問題にするとは、まさに異常な事態」などと抗議した。
(
)
( )
ソーシャルブックマークに登録
(2008年4月10日17時55分 スポーツ報知)