自民党福岡県連の古賀誠会長が、福岡市と北九州市の市長選挙に敗れた責任を取る形で辞任し、後任に原田義昭衆議院議員が就任することになりました。

福岡県選出の自民党の国会議員らはけさ、自民党本部で会合しました。

この席で、福岡市と北九州市の市長選挙で党の推薦候補が敗れたことを受け、県連会長職の辞職願を出していた古賀誠氏の辞任が承認されました。

後任の県連会長には、筑紫野市などを選挙区とする衆議院福岡5区選出で、当選5回の原田義昭氏が就任することになりました。

原田氏の就任は、今月17日の県連大会で正式に決まりますが、任期は5月末までで、県知事選挙をはじめとする4月の統一地方選挙の舵取りを担うことになります。