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【歌織被告に求刑(1)】「法廷はお前の舞台か」「息子のかたきを」祐輔さん母、怒りの手記(15:27〜15:45) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:渋谷バラバラ殺人 セレブ妻公判
《午後3時26分、東京地裁104号法廷に入ってきた三橋歌織被告(33)は、ピンクのVネックの薄手のセーターに白いズボン姿。いつものように傍聴席には目をやらず、無表情だ》
《長期にわたる拘置所生活での苦労を感じさせない、きっちりと手入れされているように見える長い髪を今回も肩の下までまっすぐに下ろしている。髪の毛の下の方は、少し茶色がかっている》
《公判は今日で13回目。検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論、歌織被告の最終意見陳述が行われ、昨年12月の初公判から約3カ月半にわたった公判が結審する予定だ。精神鑑定で歌織被告は犯行時、刑事責任を問われない「心神喪失状態だった」と指摘されており、最大の争点は責任能力となっている。苦しい状況の中で、検察側はそれでも「完全責任能力」があったと主張するのか。注目を集める》
《同27分、「少し早いですが開廷してよろしいですか」と河本雅也裁判長が告げた。検察側の背後には、初公判や鑑定人尋問のときと同様に、プロジェクターで分かりやすく主張を解説するための白いスクリーンが張られている。裁判員制度を意識した取り組みだ。公判ではまず、検察側が殺害された三橋祐輔さんの母の手記を、意見陳述として読み上げるよう希望。弁護側に了承を得て裁判長が手に取った》
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