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聖火リレー ブエノスアイレスでも抗議行動予告

2008年04月10日22時42分

 【サンパウロ=石田博士】北京五輪の聖火リレーが11日に予定されているブエノスアイレスで、チベットを支援するアルゼンチンの人権団体は10日までに、地元メディアに「不意打ちがあるだろう。それは愉快なものになるはずだ」などと述べ、抗議行動を示唆した。同市は約2700人の警官と3千人のボランティアで聖火を守る計画。

 ブエノスアイレスのコースは約13.8キロ。ラプラタ川沿いの再開発地域を出発し、大統領府前や目抜き通りの7月9日大通り、パレルモ公園などを通過して、ゴールの馬術クラブまでの約3時間を80人の走者でつなぐ。第1走者は、元サッカー代表のマラドーナ氏が予定されている。

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