2008年4月10日 18時16分更新
先月、福岡市城南区の路上で女性が男に金を要求されて刃物で刺され大けがをした事件で、警察は逃げた男の似顔絵や特徴を描いた立て看板を現場の近くに設置し、情報の提供を呼びかけています。
この事件は先月25日、福岡市城南区鳥飼の路上で帰宅途中の31歳の会社員の女性が、男に金を要求され刃物のようなもので腹など数か所を刺されて大けがをしたものです。
警察は強盗傷害事件として捜査していますが、より多くの情報を提供してもらうため男の似顔絵や服装などを描いた等身大の立て看板を10日、現場近くの2か所に設置しました。
これまでの調べによりますと、男は年齢が20代で、身長が1メートル65センチから1メートル70センチぐらい、中肉から細身の体型で、白いシャツの上に茶色っぽい上着を着ていたということです。
警察は「不審な人物などの情報があれば、ささいなことでも通報してほしい」と話しています。