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精神病の基礎知識理解を 笠岡病院の公開講座が好評
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笠岡病院の公開講座で精神病について学ぶ参加者=3月12日 |
笠岡市今立の笠岡病院が、精神病の基礎知識を広めようと月1回開いている公開講座が好評だ。市内外から医療だけでなく福祉、教育関係者ら200人前後が毎回受講。同病院は「心の病が社会で重視されるようになる中、医療だけでなく福祉や教育、行政などさまざまな場面で精神障害とのかかわりが増え、関係者が知識やスキルアップを望んでいる現れ」と分析する。
「精神医学の基礎講座」と銘打ち、精神病への理解を深めてもらうとともに偏見を無くすのが狙い。市保健センター(同市十一番町)を会場に昨年10月から今年7月まで全9回(12月休み)の日程で開いている。
講師は森本清院長(53)ら精神科医5人。これまで統合失調症や認知症などをテーマに5回開き、病因や症状、治療法を分かりやすく解説した。
神経症などをテーマにした3月12日の第5回講座(参加約170人)では森本院長が突然不安感に襲われるパニック障害などについて説明。会場から「パニック障害は一度の治療で治るか」「(情緒不安定な)人格障害者の対処法は」などの質問が寄せられ、「専用薬があり、治りやすい」「社会的ルールに沿った、常識的な対応が大事」と助言した。
会場には統合失調症の疑似体験コーナーが毎回用意され、この日も受講者が特殊な装置で幻聴などを体験。
笠岡市笠岡、薬局勤務女性(38)は「病の特徴が分かり、患者と少し余裕を持って対応できている」と言い、同市地域包括支援センター職員(26)は「高齢者虐待にかかわる精神病患者との意思疎通に生かせる」。幻聴の症状がある教え子を持つ倉敷市の高校教諭女性(24)は「疑似体験で病気の大変さが分かった」と話していた。
公開講座は毎月第2水曜午後6時半から2時間。残り4回はてんかんや発達障害などを取り上げる。資料代200円が必要。問い合わせは笠岡病院(0865−62−5321)。
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