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心を許せる仲間が欲しい……
資産1億円以上しか相手にしないビジネスマンだけが知っている!
[ニューリッチ=孤独]は本当だった!
2008年4月8日(火)0時0分配信 SPA!
掲載: SPA! 2008年4月8日号
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富裕層サークルに集まる人たちとは合わない
「ほかのカネ持ちのことはわかりませんが、少なくとも起業家なら会社や仕事のことで頭がいっぱいなはず。自分の会社をどう成長させるか、いつ自分は引退すべきか、引退した後はどうするか。こうした悩みは、経営者同士でしか話せない。経営者同士で集まると、このネタで盛り上がる。こうした会話はサラリーマンの友人とはできない」
こう話すのは、アパレル会社社長の梶田健介氏(仮名)。確かに経営者は孤独だという話は耳にする。では彼らは、ニューリッチが集うといわれるプライベート・クラブや、富裕層サークルなどに入っているのか?
「僕は参加したことはない。そんなところに集まる人とは、合わない気がする。忙しい時間を割くに値する相手だったら、カネ持ちかどうかは関係ない。気が合う仲間がいないなら、一人の時間を過ごしたほうがいい」(梶田氏)
「同感。富裕層サークルにいる人は、得た資産をいかにして増やすか、または守るかを考えている人が多いのでは? 築いたものを守るのは大変だし、失ったらどうしようと1人で不安になる。だから同じ立場の人と集まって情報交換することで、その不安を解消しているのかも。でも、使い切れないカネを手に入れるのも、守るだけで使わないのもオレは違うと思う」(長瀬氏)
本当に儲かる話は、一部の富裕層の間でしか出回らないと聞く。そういったネットワークに入らないことに対する不安はないのだろうか。
「努力しないでなったカネ持ちは、カネ持ちでなくなった自分が想像できなくなる。カネがない自分に果たして魅力はあるのか?なんて不安になる。だから、もっとカネ持ちになりたいとか、資産を守らないといけないという発想になる。僕の周りには、運良くIPO長者になった知人がたくさんいるけど、彼らは貧乏に戻るのが怖くて仕方がないみたい。自分で稼いで得たカネではないから。その気持ちが“カネ持ち同士でツルんでいれば安心”という心境にも繋がるんじゃないかな」(梶田氏)
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