梅原克彦仙台市長は8日、今年度から回数を拡充した妊婦健診の公費助成に関し、県外の医療機関で出産する「里帰り出産」も助成対象とする方針を示した。関係部局に検討を指示したという。定例会見で明らかにした。
妊婦健診は従来、2回分を公費助成していたが、今月以降に出産予定の妊婦から10回に増やした。区役所などで10枚組みの券を受け取り、受診時に1枚ずつ使う仕組みで、対象は県内すべての産婦人科となっていた。
また、定例会見で梅原市長は、今月始まった長寿(後期高齢者)医療制度について、「非常に複雑な制度で、一般市民にも分かりにくい。だが国民皆保険制度を維持するためにはやむを得ない制度なので、引き続き丁寧に説明していく」と話し、相談窓口の開設も「現状を把握してから検討したい」と述べた。【鈴木一也】
毎日新聞 2008年4月9日 地方版