福岡放送局

2008年4月9日 18時22分更新

貨物基地 3人気分悪くなる

9日午前、福岡市東区のJRの貨物ターミナルでコンテナを掃除しようとした男性作業員3人が気分が悪くなり、一時、病院で手当てを受けました。

9日午前10時ごろ、福岡市東区箱崎ふ頭のJR貨物の福岡貨物ターミナルで、「コンテナの中で農薬が漏れ3人が気分が悪くなっている」と消防に通報がありました。3人は51歳から67歳のコンテナの清掃などをする男性の作業員で、病院で手当てを受けましたが、症状はいずれも軽かったということです。
警察などによりますと、このコンテナは8日まで入れられていた土の中から害虫を取り除く液体の薬剤の一部が漏れたため、3人が掃除をしようと午前8時前に扉を開けたところ、目に刺激を感じ気分が悪くなったということです。
警察は関係者から話を聞くなどして当時の状況を調べています。