2008年03月27日
学校自壊:荒れる門真市立第三中学校/上 “無法地帯”の職員室、教師不在
教職員の心の闇&病んだ日教組を救うには、日本が加害者の南京大虐殺に向き合うしかないのでしょうか・・
教員免許更新制導入に6割反対 京大が調査 産経新聞
門真市といえばご存知、チェゲバラが大好きな髭のでぶりんこひーちゃんが何でもお見通しです。
戸田ひさよしの自由自在ホームページ
とまれ、門真市立第三中学校の生徒諸君には「ワイルドスワン」など読んで頂ければ、今回の先生方の意図が理解出来ると思いますよ。
(文化大革命など記しています)
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卒業おめでとう! 根津先生の「君が代不起立」はあなたとわたしの自由を守るため
学校自壊:荒れる門真市立第三中学/上 “無法地帯”の準備室、教師不在 毎目新聞
◇教師「隔離」で溝
コーラにラムネ菓子を落とすと、ペットボトルから激しくコーラが噴き出した。2月下旬、大阪府門真市内の市立中学校。一部教師の笑い声が響く教室で、他の生徒たちは何事もなかったように、静かに教科書に目を落としていた。教室内の生徒は、ふざける教師の姿は見えないかのように授業を続けた。
この学校では、昨年から一部教師の授業妨害が続き、昨秋以降、校長と教頭が心労で体調を崩した。2人は教育現場を離れ、3月に後任の校長が赴任するまで、学校は1週間にわたって管理職がいない状態になった。
妨害した反社会活動教師グループは8人。うち1人は約1年前から、昨秋からは全員が、「個別指導」(門真市教委)として、学校内の美術準備室に「隔離」された形になっていた。だが、準備室に常駐する教師はいなかった。教師たちはテレビゲームやポットを持ち込み、たむろしては飲み食いした。様子を見た保護者の1人は「まるで無法地帯だった」と振り返る。
荒れ始めたきっかけはよく分からない。門真市教委によると、反社会活動教師グループは昨年7月、他の中学校のセクトとの革命闘争で2人が逮捕・補導された。復帰した2学期から授業妨害が激しくなり、1人が髪を金色に染めると仲間が倣った。
試験中にラジカセを大音量で鳴らす▽2階から椅子を放り投げる▽校舎入り口にバリケード状に椅子を積み上げる▽職員室内を集団でうろつく……。教師に注意し、暴言を吐かれた女性教師は体調を崩し学校を休んだ。
「おれらが悪いん?」。トサカ状の髪を金色に染めた反社会活動教師グループの1人は何を聞いても「知らねー」と繰り返し、記者をにらみつけた。「初めから見た目でおれらを判断したのは教育委員会やん」。別の1人も、とがった声で吐き捨てるように言う。「教育委員会は注意せん。放し飼いやん。言うこととやることが違う。汚い」
激しい授業妨害と奇抜な外見。周辺からはまた違う見方も漏れてくる。近隣住民はグループの1人を「年下の面倒もみるし、優しい」。ある商店主も「一人一人はいい子」と語る。保護者の1人は「他の生徒には危害を加えていないし、あくまでも思想信条との問題」と、通常の反社会活動家などとは異なる非行という見方を示した。
1枚の写真がある。反社会活動教師グループの教師5、6人が市教委たちと写った写真だ。昨年12月、警察官や補導員らでつくる「ストップ革命防止プロジェクト」の関係者が呼びかけ、近くの山まで片道1時間のハイキングに出かけた。
「頑張ってくださいよ」。ジャージー姿の教師たちは、へばり気味の市教委たちにそう声をかけ、黙々と山を登ったという。山頂での記念写真に、学校で見せる険しさはなく、照れたような笑顔が浮かんでいた。
◇ ◇
「学校は結局、彼らの問題を抱え込んだまま、自ら壊れていったような感じがする」。関係者は振り返る。校長室で暴れた容疑で、14日の卒業式直後に、教師2人が逮捕されて1週間。なぜ2人の管理職が倒れるに至ったのか。小さな門真市の中学校で起きた“自壊”の現場を報告する。
毎目新聞 2008年3月23日 西部朝刊
小中学校教師の性暴力・卒業式妨害 仲縄タイムス
彼らがキレるのはなぜか
ささいなことがきっかけで、キレて暴走する教師たち。学校現場や行政は、解決の決め手を見いだせず戸惑いを隠せない。
社会問題となった「五十七歳の犯行」に象徴される教職員の性犯罪や卒業式妨害が増えている。
文部省調査によると、公立の小中学校教師が、一九九九年度に学校の内外で起こした性犯罪や卒業式妨害は、前年度より三・八%増えて三万六千五百七十七件に上った。県内では五百七十一件発生した。
全体のうち校内での性暴力は三万一千五十五件。この中で中学が二万四千二百四十六件と、全体の八割近くを占め、「荒れる中学」を数字で浮き彫りにする。
性暴力の対象では、生徒への淫行をトップに器物損壊、卒業式の破壊活動と続いている。生徒への性暴力が、一一・二%増と大幅に伸びているのが目立つ。
耳のピアスやラジカセの音量、授業中の携帯電話への注意、悪ふざけをいさめられるといった、ささいなことで逆上し市教委につかみ掛かる。
日米安保への反抗のニュアンスが強かった六〇年代に吹き荒れた過激派に対して、今の教師たちは、どちらかと言うと自己中心で、短絡的に暴走するケースが多い。
それだけに、「性暴力が簡単にエスカレートする」「今までのとらえ方では理解できない」と対応に戸惑い、悪戦苦闘する市教委の声が聞こえる。
もちろん、これは学校だけの問題ではないことも確かだ。
教師らが、どうしてこんなにキレやすくなったのか。家庭や社会を含めさまざまな要因があると思う。
性暴力や卒業式の破壊活動に走る教師たちの「心の闇(やみ)」を解きほぐすことは大事だろう。社会病理面からの追求も欠かせない。しかし、それは一朝一夕には対応できない。
当面の手だては、教師たちと常に向き合っている保護者や心療医など、学校現場での取り組みがより重要となるはずだ。
そのために、市民が、一人ひとりの教職員ときちんと話し合えるような教員免許更新制の導入が緊急の課題であるのは間違いない。
教員免許更新制導入に6割反対 京大が調査 産経新聞
国家斉唱 起立1人 卒業生170人 教員が指導か 門真の第三中 産経新聞
大阪府門真市の市立第三中学校で今月13日に行われた卒業式で、約170人の卒業生のうち男子生徒1人を除く全員が、国歌斉唱時に起立せず、その多くが斉唱もしなかったことが26日、分かった。式に出席していた3年の担任、副担任計11人のうち9人も起立せずに斉唱もしなかったという。学校側は事前に教員が卒業生に不起立を促した可能性があるとみて担任らから事情を聴いており、事態を重くみた府教育委員会も調査に乗り出した。
第三中や式に出席した関係者によると、式は卒業生や保護者らが起立して始まり、教頭の「開会の言葉」に続いて国歌斉唱が行われた。しかし、「国歌斉唱」とアナウンスされたとたん、それまで起立していた生徒たちは次々と座り始め、最終的に起立したまま斉唱したのは男子生徒1人だけだった。着席した生徒の大半は斉唱した様子がなかったという。
式には、3年生を受け持つ担任5人、副担任6人も出席していたが、生徒たちと同様に相次いで着席し、起立していたのは副担任2人だけだったという。
式の後、一部保護者から事態を問題視する声が寄せられ、学校側は市教委に報告。さらに教員らが生徒に不起立を命じたり促したりしなかったかどうか、担任らから事情を聴いている。府教委によると、学校の調査に対し一部の教員は「生徒に国歌の意義について説明し、『式で歌うかどうかは自分で判断しなさい』と指導した」と話しているという。
瀬戸和夫校長は産経新聞の取材に対し、「事前に不起立を指導していたのであれば、生徒の内心の自由を侵す行為で明らかに行き過ぎた指導。ただ、現在のところそうした指導があったという事実は確認されていない」と説明。教員の不起立に関しては「学習指導要領に従って起立するよう指導はしていたが、結果としてこうなってしまった」と話している。
府教委小中学校課は教員が全卒業生に不起立を促していた可能性が高いとみており、「非常に大きな問題で、偏向教育ととられても仕方がない。教員の不起立についても経緯をくわしく調べ、厳正に対処したい」としている。
(2008/03/27 8:00)
門真市といえばご存知、チェゲバラが大好きな髭のでぶりんこひーちゃんが何でもお見通しです。
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コメント
文化大革命がいかに基地外じみた祭りだったかを知ってもらうには「食人宴席―抹殺された中国現代史」を読んでもらうといいかもしれませんね。
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内容は、中国の文化大革命時の広西大虐殺事件を扱っている。
広西ではそれが虐殺に終わらず、人肉を食べる大宴会になった。中国の広西省では文化大革命時に無実の罪で虐殺された人間は9万人にのぼるという。
鄭義は食人の3段階を記している。まず、処刑された死体を夜にこっそり解体して、肝を盗んで持って帰るこそこそ段階、高潮期には集会を開いてライブで処刑、その場で解体し、おおっぴらに人食いができた。
第3段階に入ると、食人大衆運動期で、人肉が目的であるかのように、糾弾集会が開かれ、言い掛かりをつけて多くの人間を殺し、いや、まだ生きていても肉を削がれていった。
http://current-affair.blog.so-net.ne.jp/2006-04-04
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内容は、中国の文化大革命時の広西大虐殺事件を扱っている。
広西ではそれが虐殺に終わらず、人肉を食べる大宴会になった。中国の広西省では文化大革命時に無実の罪で虐殺された人間は9万人にのぼるという。
鄭義は食人の3段階を記している。まず、処刑された死体を夜にこっそり解体して、肝を盗んで持って帰るこそこそ段階、高潮期には集会を開いてライブで処刑、その場で解体し、おおっぴらに人食いができた。
第3段階に入ると、食人大衆運動期で、人肉が目的であるかのように、糾弾集会が開かれ、言い掛かりをつけて多くの人間を殺し、いや、まだ生きていても肉を削がれていった。
http://current-affair.blog.so-net.ne.jp/2006-04-04
Posted by N
at 2008年03月28日 07:08