フランス海軍揚陸艦「ミストラル」親善訪問のため、東京港に入港
全長200メートル、フランス海軍最大の揚陸艦「ミストラル」が9日午前、親善訪問のため、東京港に入港した。
基準排水量が1万6,500トンの大型艦「ミストラル」は9日午前8時ごろ、出迎え役の海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」の2倍以上の大きさを見せつけるようにして、東京港に入港した。
「ミストラル」は、450人の兵士と最大16機のヘリコプター、60両の装甲車などの積載が可能。
次の寄港地は、中国・上海の予定だが、フランスは、サルコジ大統領がチベット問題で中国側に注文をつけたり、オリンピックの聖火リレーの妨害事件などの因縁もあり、13日の出港の際も注目を浴びるとみられる。
(04/09 13:09)