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四国管区警察局の元課長、70万円着服疑い 書類送検へ

2008年04月07日13時58分

 四国管区警察局香川県情報通信部(高松市)の課長だった40代の男性職員が昨年秋から今年にかけ、当時住んでいた同市内の官舎の共益費など計約70万円を着服した疑いがあるとして、高松北署が業務上横領の疑いでこの職員から事情を聴いていることが7日、わかった。容疑が固まり次第、書類送検する方針。警察庁も処分を検討しているという。

 調べでは、官舎共益費などを数回にわたり着服した疑いが持たれている。聴取に対し「パチンコなどに使った」などと話しているという。すでに全額弁済し、現在は別の部署に異動しているという。

 この職員は今年2月、一時行方がわからなくなり、同警察局が捜索。同市内で見つけて事情を聴いたところ、着服を認めたという。

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