女性も初の“はしご乗り”
女性も初の“はしご乗り” 01/06 17:42

年の初めの消防出初式がきょう、各地で行われました。

福岡市の消防出初式は福岡ヤフードーム周辺で行われ、福岡市の消防局や、市内の各消防団などが整然と入場行進しました。

消防局のレスキュー隊員が高さ60メートルのドームの天井からロープで降り、救助訓練の成果を披露しました。

この後は、太鼓の音とともに伝統的な消防団のまといが一斉に振られました。

今年は、初めて女性の消防職員がはしご乗りに挑戦し、緊張した面持ちで高さ6.6メートルのはしごに上って演技を披露しました。

一方、北九州市でもきょう午前、門司区の西海岸で消防出初式が始まり、海上で消防艇が一斉に放水しました。

こちらでもはしご乗りが披露され、日ごろから鍛え抜いた消防団員の技に、観客から大きな拍手が送られました。