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│一覧 │2008.04.08
2008年03月18日
選挙に関わることの 怖さ… [ さ迷う日々 ] 初めて 予算委員会 というものに出てみました。 朝10時から…昼食は市の食堂でいただきました。 450円の焼きサバの定食 美味しかったです。 午後、反対討論、賛成討論 というのを聞いて… 一年前の選挙に 必死の思いで関わったことが 何だったのだろうかと 空怖ろしくなりました。 生まれて初めて選挙に関わり…西口のことが 何とか 良い方に向くようにと すがる思いで、 精一杯のことをしました。誰のためでもなく 自分の思いからしたことですが…それでも 選挙というのは 人頼みのことで… 終わって しまえば どうなるかは判らないわけですね。 怖いことだな〜と痛感し…終わりまでいる つもりでしたが…35分の休憩の途中で… 言いようもなく気分が悪くなり、帰宅しました。 またまた 救われない一日を 過ごしてしまい 愚かな自分に脱力し、あ〜あ と ため息です。] http://plaza.rakuten.co.jp/hatenaisya/diary/20080318/ Last updated 2008.04.08 21:00:21 Loading now....
2008.04.07
>私は、5年目にして初めて賛成としました。その理由として、持ち時間残り3分を全て使って、後掲のように発言をしました。
西口も進んでいる中でどうしてなのか? http://satomasataka.blog110.fc2.com/blog-entry-138.html#comments 私のところにも、いくつかの会派の方から「佐藤まさたか議員は何故与党に寝返ったのか?」という声が届きました。 私には分りませんが、推測はできます。 佐藤議員は、元々地元日野市が選挙区の民主党長島昭久氏の支持者であることを公言しています。東村山市選出の加藤公一議員ではなく、選挙期間中は地元日野の長島議員の選挙を応援しているとも聞いています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B3%B6%E6%98%AD%E4%B9%85 次回の選挙で民主党の公認を取りたい、私にはそれしか考えられませんが・・・・・ Last updated 2008.04.07 20:54:22 2008.03.24
ビックリしました。
たまには草の根会派のホームページもチェックするべきでしょう。 http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page159.html ご意見はこちらまで 薄井 政美 栄町1−24−1 517 090-4201-7701 http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/001000/gikai_13_giin-list.htm Last updated 2008.03.24 20:16:34 2008.03.15
東村山市のホームページをご覧ください。
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/039100/machikou.htm このように、東村山駅西口再開発事業にはまちづくり交付金が使われていますが、このまちづくり交付金は「道路特定財源」が出所になっています。このことは、この東村山駅西口再開発の一部には道路特定財源が使われているということを意味するのです。 私は一人の市民としてこの再開発計画には反対してきました。また、多くの市民が、地下駐車場や公益施設より、バス通りの電線の地中化や、大踏切の改善などを優先させるべきであると、直接請求を求める署名簿に署名してくださいました。 それが・・・私たちが支払っていたガソリン税で住民が要望していない地下駐車場や公益施設、優先度が低い場所の電線の地中化が都市決定され進められている、なんともやりきれない思いです。 以下に、2年前旧ブログに書いた記事を掲載しておきます。 2006年02月12日 東村山ヒルズと表参道ヒルズ 2月10日の夜におこなわれた東村山駅西口開発の説明会について書いてみたいと思います。 その前に・・・ 家に戻り、筑紫哲也さんのニュース23をみていたところ、最近オープンした「表参道ヒルズ」の紹介をしていました。 その報道のなかで「人間の・・高さとして・・表参道ヒルズはあの高さが限界」というようなことが語られていました。 なんと文化的なのか、と思いました。 表参道のケヤキと調和するように、屋上には草木も植えられているそうです。 「表参道ヒルズ」というハコモノを、ハードとしての機能面だけで捉えず、人がいるべき空間、人のこころを考えた空間に創りあげた人たちの文化性に対して、私はただただ敬服します。 東京、渋谷駅からも程近い「表参道ヒルズ」は地上6階建てですが、多摩湖や「となりのトトロ」の八国山(七国山)に近い東村山ヒルズは高さ100m、地上26階建てです。 表参道ヒルズ同様、東村山ヒルズの高さも6階位が限界なのではないでしょうか。 まさに、その位の高さが東村山という地域にとっての「常識」なのではないでしょうか。 「常識とは、簡単にいえば「誰が考えてもそうでしょ」ということです。」 バカの壁 養老孟司著 新潮新書より 東村山市政の常識は納税者である市民の非常識、そんなことを再び感じた説明会でした。 疑問点1 ヒルズ建設の目的が未だによくわからないこと。 ◇この事業効果として、西口地域の交通環境が向上するとともに、住宅整備により人口が増加し、店舗や公益施設の整備による来訪者の増加とあいまって歩行者回遊が促され、より広範囲に地域の活性化が図られ、魅力あるまちになるものと期待されます。 <中略> 市税収入や地方交付税が落ち込み、反対に経常経費が増加している中、周辺への経済波及効果が高いこの事業の完成によって「租税力があり、自立した東村山市」を目指します。 (当日配布された資料より) ※住宅整備 再開発ビル内181戸のマンション建設 「広範囲に地域の活性化」と「周辺への経済波及効果」の領域とは、東村山駅を中心とした半径10キロ圏内・・・ 法律に基づく大規模再開発の経済効果が東村山駅周辺だけに限られる場合、東京都や国は多額の費用負担には応じないでしょうが、仮に10キロ圏内に経済効果が波及するという計算であれば、昭島市や武蔵野市、埼玉県入間市や新座市近くまでが含まれることになります。 この「経済波及効果」の詳細に関しては、市の説明を聞いても全く明確にはなりませんでした。 後述しますが、この再開発事業には国や東京都の多額の税金を投入するのですから、この点は明確にすべき重要なポイントであると考えられるわけです。 「公益施設」とは? ◇周辺住民の方々や鉄道利用者を中心に、市民の方々にあまねく利用していただける行政サービス機能を備えた文化・交流機能を収容した施設を整備します。(東村山市のホームページより) あまねく・・・ですか。 3年ぶりに開かれたという前回の説明会でも、今回の説明会でも、市民の方から同じような質問や意見が出されました。 「既存の施設では足りていないのか?」「今ある施設をより活用すべきだ」 私はこの質疑応答を聞き、 JR中央線小金井駅等の「開かずの踏切」問題で、小泉首相が国土交通省の役人に対して「もっと知恵をだせ!」と叱責した、という新聞報道を思い出してしまいました。 総理大臣から「知恵を出せ!」と言われないと知恵を出さないお役人・・・ 東村山市や議会に対しても、東村山市民全員で「もっと知恵を出せ!」と叱責すべきでしょう。 疑問点2 資金計画に関しての疑問です。 全体で93億円位かかるようです。(現時点での数字で最終的にいくらかかるのかは分かりませんが) 金額と割合は以下の通りです。 東村山市 約46,5億円(全体の 51%) 東京都 約 7,5億円(全体の 8%) 国 約37,9億円(全体の 41%) そもそも計画した東村山市にはお金がありません。危機的な財政状況なのです。 以下の新聞記事をご覧ください 『東村山市職員給与引き下げへ 一般2.5%、課長級以上4.5%』 東村山市は24日、市職員の給与を引き下げるための条例案を、12月2日に始まる市議会12月定例会に提案すると発表した。職員組合も、「財政状況を考えればやむを得ない」として21日に受け入れを決めている。引き下げられるのは、給料(基本給)以外の手当までを含めた給与全体で、こうした措置は都内では数例あるものの、珍しいという。 <中略> 市人事課は「危機的な財政状況を考えれば、職員の給与に手を付けざるを得ない」としている。 (2005年11月25日 読売新聞) 東京都も石原都政に変わってから良くなったとはいえ、依然緊縮予算です。 そして国は・・・? 天文学的数字の借金を抱えており、消費税率引き上げやサラリーマン増税を計画中です。 政府与党も「徹底的な歳出削減をおこなう、税金の無駄遣いを止めさせる」と約束しています。 経済ジャーナリスト財部誠一氏のホームページです 「借金時計」をクリックしてみてください。 http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/ このように市も、都も、国も、危機的な財政状況の中、旧来型の再開発事業を強行することがはたして正しいことなのでしょうか。 東村山市民であり、東京都民であり、日本国民である私には全く理解できません。 さらに問題であるのは、国からの補助金37,9億円の中に「まちづくり交付金」が17,5億円含まれていることです。 そもそも「まちづくり交付金」とはどの様な目的で交付されるものでしょうか。国土交通省のホームページにはこのように書かれています。 「まちづくり交付金は、地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かした地域主導の個性あふれるまちづくりを実施し、全国の都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済・社会の活性化を図るための制度です。」 前述しましたように、事業の目的は東村山市の税収や生活の質の向上だけではなく「地域経済・社会の活性化」に寄与するものでなくてはいけないということです。 言い換えれば、決して自分たちのことだけを考えるのではなく、日本社会のことをよくよく考えなくてはならない、そういうことなのです。 さらに東村山市には、別途、国からの数十億円の地方交付税が交付されています。 東村山市政には、日本国民の多額の税金が投入されている、このこともしっかりと受け止めて、東村山ヒルズ建設問題を考えていかなくてはいけないものと思います。 まとめますと、 私がこのブログで伝えたいことは、これだけ歳出削減が叫ばれている今日、これだけ国や東京都の税金を投入するのであれば、市は、東村山市民だけではなく、都民や国民に「あまねく」理解をもとめる努力をすべきであるということが一点、もう一点は再開発一辺倒ではなく、区画整理や単純用地買収も含めてプロジェクト全体を再考すべきであるということです。 今日は疑問に思っていること2点について書いてきましたが、東村山ヒルズ建設に関しては、市民や都民からも数多くの問題点が指摘されています。 このままでは 誰のために建てるのか? 何を求めて建てるのか? という疑問は全く解消されません。(さらばハイセイコーの歌詞ではありませんが・・・) 最後に、 説明会で市民の方がおっしゃっていた言葉が私には忘れられません。 「100mの高層ビルを建てるより、緑豊かな東村山をつくったほうが東村山市に人が集まってくると思います」 Last updated 2008.03.15 16:12:49 2008.03.08
昨日、東芝グループの環境展で素晴らしい講演を聞くことができました。 演題は「命の森を東芝グループから世界へ」〜エコロジーのシナリオに従って〜です。 講師は、世界中の森林を再生し続ける植物生態学者の宮脇昭博士です。宮脇昭博士は環境界のノーベル賞とも言われているブループラネット賞も受賞されています。 今日は講演を聞いた感想を書きたいと思いますが、まず宮脇博士のプロフィールとこちらの本の紹介文をご覧頂きたいと思います。 宮脇昭博士のプロフィール(NPO地球の緑を育てる会のホームページより) 木を植えよ! 宮脇昭著 <商品の説明> 植物生態学者の著者が、森と文明、日本人と森の関係、正しい植樹方法などを論じる。人類は文明の発達とともに森を開発の邪魔者とみなし、破壊してきた。日本人も樹木を伐採し、水田や畑を耕し、街を作ったが、文明国・先進国の中では唯一、森を「皆殺し」せず、「ふるさとの木によるふるさとの森」を残してきた。しかし、ここ半世紀ほどは残された最後の森を破壊し、人工環境、人工都市を形成している。著者は今こそ、森と共生する生き方を見直し、本物のふるさとの森を作るべきだと訴える。その際には「潜在自然植生」を考慮して主木の樹種を選ぶことなどが重要と指摘する。 <出版社/著者からの内容紹介> 緑化であれば、どんな草木でもいいわけではない。潜在自然植生、すなわち「正しい森」こそ、災害に強く、手間がかからず、半永久的に繁り続ける。日本人は、先進国の中で唯一、森を皆伐しなかった。そして、日本列島ほど森の生育環境に適した国はない。照葉樹林文化をルーツとする日本人は、今こそ率先して人類を救う正しい木を植えるべきだ。「鎮守の森論」から「森と文明について」「実用的な植樹の方法」まで、「実行する植物生態学者」宮脇昭の60年にわたる森林哲学と植樹方法のすべてが分かる決定版。 講演の感想です。 まさに「情熱」を感じました。地球と人類の未来のために全知全能を傾けていらっしゃる日本の「宝」と呼んでも過言ではない方であると実感しました。 私が感銘を受けた言葉は「命を守る本物の森をつくることは21世紀の哲学である」というものです。 林業家が職業として木を植えるのではなく、私達地球人の遺伝子を「宇宙の奇跡」と言われるこの地球に残していくために木を植える、子供達の未来のために本物の森をつくっていくという思想であり、社会貢献活動としての植林などは「甘い」と一蹴されていたと私は受け取りました。 ここで宮脇昭博士の講演の内容にはありませんでしたが、氏が書かれた「木を植えよ!」の一文を紹介しておきます。宮脇昭博士の講演を聞かれた方のこの発言にふれ、私は日本人の「希望の入り口」を見つけたような気持ちになりました。 <引用開始> 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者エズラ・ボーゲル博士でした。彼は、こう続けました。 「私が『ジャパン・アズ・ナンバーワン』を書いたとき、日本人からは私たちがナンバーワンなどということはありえない、アメリカ人は頭がちょっとおかしいんじゃないか、と言われたものです。 しかし、それから十年ほどたって、短い時間ではありましたが日本は経済的な面も含めてアメリカがねたみたくなるほど発展しました。 ひるがえって今の日本はどうでしょう。中央政府も地方自治体も企業も一般市民も、後ろ向きでアリ地獄はまったような状態で覇気を失っています。 やはり私の予測は間違っていたんじゃないかと最近憂鬱な思いをしていました。 しかし今日あなたの講演を聞いて、大変元気づけられました。 スライドが示したように、生態学者が現地調査によって科学的な脚本を書き、市民が主役で、足元から『チンジュノモリ』に象徴される土地本来の森づくりを日本から世界に発信していけば、日本は私の予測どおりに再び世界のナンバーワンになるはずです」 <引用終了> 「チンジュノモリ」とは「鎮守の森」であり、学者の間では「ツナミ」同様に世界共通語だそうです。 「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者が科学的脚本に基づいた土地本来の森づくり、つまり鎮守の森づくりを世界に発信していけば、日本は再び世界のナンバーワンになる」と発言しているのです。 私はこの発言は的を射ているものであり、決してリップサービスではないと確信しております。 さて、私はかねてから日本の森林をフロンティアスピリッツにより開拓すべき時に来ていると提唱しています。今回の宮脇昭博士の講演を聞き、さらにその意を強くした次第です。 宮脇昭博士は「鎮守の森」のようにブナ科やクスノキ科のシイ、カシ、タブなどの照葉樹による「本物の森」と人間が手を加えなくては維持できない「ニセモノの森」に分けて考えていらっしゃいます。私はさらに「ニセモノの森」の中には「最悪の森」が含まれるものと考えています。 それは誰もが知っている杉やヒノキの人工林です。宮脇昭博士によりますと杉は生命力が弱いため、子孫を残そうと一生懸命花粉をまきちらし、多くの人を花粉症で悩ませているのだそうです。 私は、この杉やヒノキの人工林を開拓し人間のための森林に、そして地球や地球に共存する動植物のための森林に再生させる「脚本」を提示させていただいております。 「脚本」の提示も含め、人間の全ての言行は思想から生まれますが、私は「命の森づくりは哲学である」とする宮脇昭博士と同じ考えであり、氏の描く大きな大きなミッションを達成するための実践者の一人でありたいと強く思います。 ここから話が少し変わります。それは宮脇昭博士の理論と映画「もののけ姫」と私が住む東村山市の「淵の森問題」の関係と言ったら良いのでしょうか。 「もののけ姫」と「淵の森問題」に共通するのは宮崎駿監督の「森への思いと考え方」ですが、それは宮脇昭博士の「命を守る森の考え方」と一致するのではないかという私の考えを記してみたいと思います。 淵の森問題に関しては、宮崎駿監督が会長を務められている「淵の森保全連絡協議会」のホームページをご覧ください。 昨年11月に東村山市が公有地化することを決定し、祝賀会が執り行われた際に宮崎駿監督はこのような発言をされています。 <引用開始> ここは社(やしろ)はないけど、昔の「鎮守の森」だと僕は思ってる。とすると、「八郎山」というのは、鎮守の森の奥の院で、手を出してはいけない所でね。どうも宗教がかってますけど。そこが木を切るというんで、ちょっと何とかしなきゃいかんな、と。人が手を出してはいけない神様の土地だと僕は勝手に思ってた。 人間のためだけの土地じゃないんですよ。虫とか鳥とか植物のための土地だから。魚のためでもあるし。そういう意味では、人が入らない場所があった方がいい。青ゲラとかに任せておけばいい。 川や緑地との付き合い方を、もっと柔らかくしなければと思う。落ち葉が出るから木を切れって言う。そういう人たちには早くいなくなってもらうしかないんですよ。ここの道は、ボランティアで落ち葉を掃いてくれてる人がいる。来年には粉になっちゃう。何も起こらない。落ち葉でといが詰まるというなら、自分で上って掃除すればいい。 <引用終了> 11月13日 朝日新聞より 私は、宮脇昭博士の「鎮守の森」理論を宮崎駿監督がご存知なのかご存知ないのかは知りませんが、もののけ姫には、照葉樹林が見事に描かれていること、シシ神の森が「命の森」と考えられることなどから、宮崎駿監督と宮脇昭博士の思想は基本的に同じであると確信するに至りました。 そして、宮崎駿監督のその思想を体現させた場所が「淵の森」であろうと私は考えます。「森は人間だけのものではない、地球やこの星で共存するあらゆる生物の共有財産である」これが偉大なる両雄に共通する思想である、私はそのように思います。 最後に、私は以前に宮脇昭博士と同様に素晴らしい「情熱」を持たれた方とお会いしたことがあります。その方は東京ディズニーランドの生みの親である高橋政知氏です。 東京ディズニーランド開園当時平社員であった私に対しても「中村さん、頑張りましょうね」と情熱的に語りかけていただいた時のことを私は生涯忘れることはないでしょう。 昨日も宮脇昭博士と握手をさせていただきましたが、その時の宮脇昭博士の「目の輝き」はまさに高橋政知氏のそれと同じでした。 素晴らしい方の素晴らしい講演を聞くことができたのは、東芝グループの環境展のおかげです。東芝グループの方々に心から感謝の意を表したいと思います。有難うございました。 ※宮脇昭博士の理論や宮脇方式については以下のキーワードで検索してみてください。 宮脇昭博士 鎮守の森 Last updated 2008.03.08 18:54:26 2008.02.07
先日訪れた街は、山と海の間に街が広がる典型的な日本型の地域でした。人口は減り続けて今や2万人をやっと超える程度です。 今日お伝えすることは「まさにこれが日本の現状」ということです。 街に唯一の総合病院には現在産婦人科医がいないそうです。正確に言えば昨年いなくなったのですが、そのプロセスの話を聞くと本当にこの日本は大丈夫かと首を傾げたくなります。 一人残った産婦人科医は、365日病院に泊まりこみ、住民のために一生懸命働かれていたそうですが、所詮は一人では負荷が生じます。正式な離職理由は聞きませんでしたが、大都市の病院に戻られる決断をされたそうです。 街が医師に支給する報酬が高すぎるという批判もあり、精神的にも追い詰められたのかもしれません。 たかだか数千万円です。東村山市の議員報酬で考えますと5,6人分の金額でしょう。 住民の落胆ぶりはひどいそうです。 「嫁に行った娘が地元で出産してくれることが生き甲斐だった」「娘と一ヶ月間一緒に暮らせる、その楽しみを奪われた」 私は考え込んでしまいました。東村山西口開発でどれだけの税金が使われるのか。再開発ビル内の公益施設の年間運営費用や、地下駐車場の管理運営にどれだけの費用が費やされるのか、と。 この話しを聞き、こんな税金の使い方をする東村山市に住んでいることが恥ずかしくてなりませんでした。 再開発ビル内の公益施設の公益性と、無医師地区への報奨金支援とでは、どちらが公益性が高いのでしょうか。 東村山市の公益性とはパブリックが益を受けることではなく、公務員が益を受けることなのでしょうか。 東村山市には、住民を見下ろすピカピカの100mのビルが建ちます。一方、地方都市は今や悲惨な状態です。 どこの街へ行っても目にするのはシャッターが閉まった商店街です。特急列車が止まる地方都市の駅前は特にひどい、そう感じます。 秋田県を訪れたときは、高速道路が整備されたおかげで、反対に(ストロー効果で)中心地以外の街はさびれたと聞きました。 現在、国会ではまさにこの国のこれからを決める重大な議論が展開されています。 福岡市では「おにぎりが食べたい」と言って餓死していった人もいます。 上野公園では炊き出しにホームレスの長い列ができるのです。 こんな国に誰がした。 国破れて道路ありと言われるこの日本、地方議員の放漫のツケが回ってきた、そう考える人は確実に増えています。 先日発足した「東村山市議会を考える市民の会」においては、子ども達の明るい未来を築きあげるための自由闊達な議論が行なわれることを願ってやみません。 Last updated 2008.02.07 17:44:46 2008.01.10
石原東京都知事の発言から
先日、日本サッカー協会の川淵三郎会長と一緒に、すでに行政も援助して出来上がった校庭が芝生化された小学校を訪れてみたが、校長先生の説明だと休み時間の子供たちの生態が健全に一変したという。 傷んだ芝生のために子供たちはそれぞれ教室で、大型のペットボトルの底部分を活用した十数センチ四方の芝の苗床を作り、鋏(はさみ)で穂先をカットしては芝を育てている。何よりも直截(ちょくせつ)な自然との交流に違いない。 http://www.sensenfukoku.net/mailmagazine/no55.html 子ども達の笑顔を思い描くと涙が出てきそうになります。 ある国会議員から聞いたのですが、校庭が芝生化されると生徒は学校に早く来るようになるのだそうです。子ども達の気持ちがよく分かります。 それでも、校庭の芝生化に教員組合は反対のようです、その理由は教員に負担がかかるということだそうですが、まさに本末転倒、自分たちのことではなく子ども達のことを一番に考えていただきたいと切望します。 私は、東京都知事にこうしたら校庭の芝生化などはうまくいくと提言し続けていますが、いつも無視されています。返事もありません。 石原知事は都の職員に対し「ちょっと気がつけばできることをみんな知らん顔している。」と発言しています。(8日の朝日新聞) 本当にこの国は公務員によって食いつぶされそうです。困ったものです。 最後に、私が石原知事に送った文書の内容を記しておきます。 (丸秘ですが、東京都庁の知事宛てに「親展文書」で送ると、副知事が読んでくれると聞いています。) 東京都のバリューを向上させる「東京緑化プラン」 ― 校庭等の芝生化と屋上の緑化 1、校庭やグラウンドの全面芝生化は可能です。 学校現場から批判も出ている校庭の芝生化への取り組みですが、固定観念を取り払い、全く別な方式を取り入れれば簡単に芝生化を達成できます。2016年までには東京都内のすべての校庭や園庭、公園、グラウンドは芝生化されることでしょう。 ◇新しい芝生化の方法とは ・現状の方法は30cm四方の薄い芝生を敷き詰めていく方法です。発想を切り換えます。たたみの大きさ、たたみの厚さの芝生を校庭に敷き詰めていく、このようにイメージしてください。このサイズを「たたみ規格」と仮に命名します。 このたたみ規格の芝生は薄っぺらい従来サイズの芝生と比べしっかりと根付いています。このしっかり根付いたたたみ規格の芝生を校庭に敷き詰めていくのです。東京ビックサイトの中に柔道場をつくるイメージです。 この工法の最大のメリットは「養生期間の短さ」です。保育所の園庭などは「次の日から使用可能」であると考えられます。 ◇たたみ規格芝生の調達 ・パレット方式で育成 輸送用のパレットの上に木製のプランターをつくり、そこに用土を入れ、市販の芝生を張る方式です。季節にもよりますが、数ヶ月で根付くものと考えられます。パレット上での育成のため、農地でなくても栽培できます。空き地やビルの屋上、都庁の広場での芝生の育成も可能です。一次的に家の庭やベランダで30cm四方の芝生を育ててもらい、それを二次的に集めてたたみ規格にしていくという市民参加型の調達方法もあると考えます。 ・現在ある芝生を移植 都の水道局などには広々とした芝生があります。それをたたみサイズに剥ぎ取り移植します。剥ぎ取る機械はトヨタのジョブサンのような農業用フォークリフトで可能です。剥ぎ取る芝生は農業振興の意味からも東京中の農家から調達することも考えるべきであると勘案されます。 ◇芝生の管理 ・敷き詰められた芝生は根付いているものですから従来の方法に比べ、損傷は少ないと考えられます。それでも損傷した部分は、たたみ規格のスペアー芝生に交換すれば、以後も養生なしに使用できます。ちょうど、たたみの張替えと同じです。剥げた部分を補修するのではなく、交換するという発想です。 ◇想像力を働かせると ・移動可能な巨大サイズの芝生をつくれば色々なところに活用できます。例えば5月に行われた道路上での陸上競技の競技場として、あるいは、東京ビックサイト内でのテニス大会も可能になるかもしれません。 ・一部の歩道も芝生化されることでしょう。車椅子を利用の方のことも考慮しなくてはいけませんが、コンクリートの世界が芝生化することは地球温暖化防止にとっても有効なことです。 ・たたみ規格の芝生の需要が増えれば、ごみの堆肥化も進むでしょう。一般ごみには有害物質が含まれる可能性があり、農家は使用しませんが、パレットで栽培される芝生の堆肥であるのなら、「さわぐ人々」はいないでしょう。東京都のごみの堆肥化施設の堆肥も余っていると聞いています。たたみ規格の芝生づくりは循環型社会の入り口になる可能性も否定できないと考えます。 校庭芝生化のための資材は「森林開発プロジェクト」が大量に生み出します Last updated 2008.01.10 19:49:32 2007.11.17
こちらは茶の実です。品種は「狭山みどり」か「やぶきた」だと思いますが。 集めたどんぐりは、どんぐり銀行に預けましょう。いつかまた、苗木になり狭山丘陵に帰ってくることでしょう。 淵の森、そして八郎山をこの国に暮らす人、この国に暮らす動植物のために残したいとお考えの人は、どんぐりを拾ってください。 それが地球を救う物語の始まりです。 福島第二原子力発電所に植えられた「一つのどんぐりから育った苗」です。大木になることを祈らざるを得ません。 ※ スタイルが乱れ申し分けありません。正直楽天ブログはよく分からないのです。 ※ 掲示板をオープンしました。アラされるようでしたらすぐに閉鎖か、佐藤、薄井両市議方式を取らせて頂きます。ハイ! Last updated 2007.11.17 18:52:01 │一覧 │ 一番上に戻る │ |