パリ・オペラ座バレエ団名古屋公演
世界最高峰のバレエ団が来日!5月29、30日 愛知県芸術劇場大ホール
【社会】聖火リレー、長野市ピリピリ 「チベット」抗議に備える2008年4月8日 朝刊 国内で唯一、26日に聖火リレーを実施する長野市の実行委員会や長野県警は、妨害や過激な抗議行動に備え、情報収集に追われている。これまで一つの市民団体がチベット問題に関して横断幕を掲げるなどのアピール行動をする計画を表明している。 実行委によると、ボランティアや市職員約1200人、警備員約300人態勢で交通整理や警備にあたる。 北京五輪組織委員会が、式典妨害の行為だけでなく、中国政府を批判するメッセージを掲げる行動を排除するよう要求してきたことが報道されると、実行委には「中国に好きなことを言わせるな」などの抗議電話も寄せられた。 アピール行動するのは「チベット問題を考える長野の会」。国際団体「チベットに自由を求める学生の会(SFT)」の日本組織の求めに応じる形で、県民13人で今月1日に発足した。 聖火リレー前日にSFT日本代表でチベット難民のツェリン・ドルジェさん(34)=名古屋市=を囲んで集会を開く。当日はスタート地点など3カ所で「チベットに自由を、チベットに人権を」と訴える横断幕を掲げる。 聖火はキャンベラ(オーストラリア)から到着する。野球日本代表の星野仙一監督やスピードスケートの岡崎朋美選手ら計80人が善光寺から長野五輪会場を通り若里公園までの約18・5キロをリレー、その後、ソウルに向かう。
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