道路を問う
道路建設と巨額財源、そのあるべき姿を考える
【国際】ダイアナ元妃は「事故死」 死因審問で陪審評決2008年4月8日 01時20分 【ロンドン7日共同】パリで1997年に衝撃的な死を遂げた後、英情報機関などによる偽装殺人説などが一部に根強く残っていたダイアナ元英皇太子妃=当時(36)=の死因を究明する審問で、陪審員は7日、元妃は「過失による交通事故死」だったとする評決を出した。「国民のプリンセス」として親しまれた元妃の死は約10年を経て公式の結論が出た。 陪審は、元妃の運転手の飲酒や、当時元妃を追い掛けていたパパラッチと呼ばれるカメラマンの追跡行為を事故原因に挙げた。評決は陪審員11人の全員一致ではなく、9人の多数意見だった。 元妃が乗っていた車は97年8月、パリでトンネル側壁などに衝突し大破、元妃と同乗していた交際相手の富豪ドディ・アルファイド氏らが死亡した。 フランスと英国の両警察は運転手の飲酒や速度超過による事故と結論付けたが、ドディ氏の父でロンドンの高級百貨店ハロッズ所有者のモハメド氏は、エリザベス女王の夫フィリップ殿下が元妃とイスラム教徒のドディ氏の結婚を阻むため、情報機関に殺害させたとの陰謀説を強く主張した。
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