“未来の幹部”600人が入校
“未来の幹部”600人が入校 04/06 18:08

日本で唯一、陸上自衛隊の幹部を育成する、久留米市の陸上自衛隊幹部候補生学校で、入校式が開かれました。

久留米市高良内町の、陸上自衛隊幹部候補生学校で開かれた入校式には、防衛大学校や一般の大学の卒業生のほか、部隊内の選抜試験で合格した自衛官など612人が参加しました。

式では、折木良一陸上幕僚長が、『自ら進んで厳しさに挑戦し、幹部自衛官とは何かを自ら問い続けてもらいたい』と訓示しました。

この学校は、陸上自衛隊で唯一の幹部育成機関で、尉官以上の幹部になる全ての陸上自衛官がここで教育を受けます。

大学卒の幹部候補生は9か月、選抜試験の合格者は5か月で、部隊の指揮官になるための資質や技能、知識を身につけます。