聖火リレーに前代未聞の抗議です。現在、聖火が通過しているフランスのパリでは抗議行動が激しくなって、一時的に火を消すという異常事態となっています。
リレーは日本時間の7日午後7時半にエッフェル塔をスタートしました。しかし、スタート直後に聖火の火が消えたのです。
北京オリンピック組織委員会は、「警備上の安全から火を消した」と発表。しばらくして火は再びともされましたが、この火も消されるなど、聖火は3度にわたって消えました。
聖火リレーは現在もパリ市内で続いていますが、警備のバスで途中ルートをカットするなど、まさに異常事態となっています。(07日23:06)