東京(AP) 日本の財務省が7日に発表した2008年3月末の外貨準備高は、前月末から76億600万ドル増の1兆155億8700万ドルで、過去最高額となった。
過去10カ月間、連続して増加しており、2月に初めて1兆ドルを超えていた。
大きく増えた外貨準備については、与党内からは積極的な運用を求める声も上がっているが、財務省としてはリスクが高い投資には賛成できないとして、運用には慎重な姿勢を見せている。