国交省関東地方整備局道路部職員、道路特定財源から深夜帰宅用のタクシー代490万円
国土交通省関東地方整備局の道路部の職員が、ほぼ毎日、深夜帰宅用のタクシー代を使っていたことがわかった。代金は、道路特定財源から支出されていて、1回、2万5,000円以上の運賃が支払われていた。
国交省によると、道路整備にかかわる職員のタクシー代は、道路特定財源から支出されていて、5年でおよそ81億円にのぼっている。
このうち、2007年度、深夜帰宅用のタクシー代を最も多く使ったのは、関東地方整備局で、予算執行や事務手続きの業務をしている道路部の職員で、1年間に190回利用し、職場のある埼玉県の大宮から千葉の自宅まで、1回あたり2万5,000円以上、運賃の総額は、およそ490万円にのぼるという。
(04/07 13:28)